「お約束」「あるある」広げれば秒でやって来る猫たちvs新聞を読みたい飼い主の攻防…その結末とは!?【作者に聞いた】
東京ウォーカー(全国版)
――今回描いている“秘策”について、本作をアップした際のブログに「最近思いついた」と書かれていましたが、何かきっかけがあったのでしょうか。
新聞を広げると猫たちは秒で走ってやって来るので、これはもう最初から「読む」という行為を放棄した方がいいのでは?と思ったのが、まぁきっかけといえばそうなのかもしれません。目的は読むことですから、遊ぶのはそっちでやっててねという気持ちで「遊ぶ用新聞」の登場となりました。いい案だと思うんですが、これがなかなかの欠点がありまして。猫たち、広げた新聞は全部好きなんです。なので「読む用」にも躊躇なく転がってきて、最終的には全面くちゃくちゃにされてしまいます。
――ダミーを用意するというのが「なるほど!」と思いました。新聞以外でも、ほかにダミーを用いるケースはありますか?
ひとつ思い当たるのは、洗濯物を畳むときでしょうか。洗濯が終わったあとの衣類の山が朔ちゃんは大好きでして、畳んでるそばからお手伝い(という名の邪魔ですが)をするので、そういうときはバスタオルを1枚朔ちゃんに被せまして…モゴモゴと格闘している間に何枚か畳む、というのを繰り返しています。
――ほかにも、猫ちゃんたちと暮らすうえで、気を付けていることや工夫していることがあれば、教えてください。
初めて猫を我が家にお迎えしたときは、危険があっちゃいけない!と必要以上に気を張っていたものですが、最近は靴下が片方なくなろうが、カーペットに大胆に吐かれようが、全然気にしなくなってしまいました。
危険を回避するという意味では、猫たちはまぁまぁなんでもカジるので、口にしてはいけないものはそこら辺に放置しないようにはしています。例えば買ってきたネギはすぐに冷蔵庫にしまうとか。でも白菜は置きっぱなしでカジられたりしてますけども。
あとは、窓の柵でしょうか。季節が良くなってくると窓を開けて風を通したくなるものですが、網戸は本当に信用ならないので(突き破って外に出ちゃうので)開けたい窓には自前で柵を作ってあります。そしてリビングには常に何個か空箱が転がっており、あちこちに水飲み場がある…というのが猫優先の我が家の現状です。
投稿した際には、「お約束ですね、芸人以上のポッちゃん朔ちゃんですね」「新聞の上の猫あるあるですね」といった声や「わが家はもうワンセット用意して、猫の上から被せます」といったアドバイスなどでコメント欄が盛り上がっていた本作。猫飼いさんには、かなりあるあるな出来事で、共感した人も多いのではないだろうか。
画像提供:藤緒ミルカ(@mirumirupakupa1)
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