Twitterで51万いいね!天才すぎるアイデアで架空文房具を制作するクリエイターが話題に。「欲しい!」の声が殺到
東京ウォーカー(全国版)
「商品化が待ち遠しい!」架空のプロダクトへ期待の声が多数


「ティッシュが氷山に似ている」とのアイデアから制作したと言う「氷山になるティッシュケース」。見た目から楽しくかわいらしいが、ティッシュを使えば使うほど、氷山がなくなっていくという構造で、「見た目が涼しげで、使うごとに氷山の一角に変貌するところが気に入っています」とミチルさん。また、Twitter上では「紙を使えば使うほど氷山が削られて行くことに......。つまり紙を使うと地球温暖化の影響で北極がなくなると言うことを暗示している」との意見も。「ティッシュの紙が氷山に見えたので形にしてみました。創作の際は地球温暖化のことは特に考えず作りまして、そういう声をいただいて、確かになと思いました(笑)」とミチルさんも驚いたそうだ。


実はこの「氷山になるティッシュケース」をはじめ、ピザのチーズがとろりと伸びるように書き損じを消すことのできる「ピザの修正テープ」、押すとダンゴムシが出てくる「石のスタンプ」など、残念ながら商品化はされていない、あくまでもグラフィックイメージのプロダクトもたくさん。「え、架空なんですか?」「切実にこれほしい」「商品化は、まだでしょうか…」といった商品化を望むリプライが多数寄せられている。
いつか商品化が実現されたら、爆発的なヒット商品になりそうな予感がするものばかり。商品化に興味がある企業からミチルさんに声がかかるのを願わずにはいられない。


文房具だけでなく、天才的な発想で数々の作品を生み出すミチルさん。「今後はいろいろな方とコラボして、クスっと笑みがこぼれるグッズアイテムを作り出したいなと考えています。今のところ特定の方とのコラボはないのですが、例えばアーティストとコラボしたグッズなどを作れる機会があったらうれしいですね」と今後の展望を語ってくれた。
このほかにも「傘ようかん」や、巨大な「冷ややっこ」になるペーパーウェイト、「けん玉ようかん」「トンカツの付箋」「アリクイの修正テープ」など、枯れることを知らないアイデアが生かされたプロダクトが、Twitter上にはいっぱい。これからどんな発想が生まれるのか、気になる方はぜひミチルさんのSNSのチェックを!
取材・文=日高ケータ
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