現役女子大生タレント・中川紅葉の特技はエゴサ&秒速いいね!?「コメントが嬉しくて反応せずにはいられない」/ココロすっぴん#14
東京ウォーカー(全国版)

青山学院大学に在学する現役女子大生で、演技やバラエティなどマルチに活躍している中川紅葉さんによるエッセイ連載「ココロすっぴん」。かなりの読書家で、大学生・タレント・インフルエンサーなどのさまざまな顔を持つ彼女が日々感じたことを、忖度なく書き綴ります。第14回では、第3回のエッセイテーマだった「仕事としてのSNS」について、心境の変化があったことを語ってくれました。
#14「仕事から趣味になったSNSの話。」

突然ですが、皆さんSNSで誰をフォローしていますか?そう聞かれてすぐに答えられる方がどれくらいいるでしょう。
私は芸能人をたくさんフォローするためだけの閲覧用アカウントを持っています。自分が投稿するわけでもなく、ただ好きな芸能人やインフルエンサーを見たいアカウント。「この子が今日投稿してくれたからハッピー」と思うほど、よく見て追っている方を300人近く…。広瀬すずさんのような超有名人から、芸能をしていない可愛い女の子まで、新たに見つけてはニヤニヤしながらフォローしたりしています。
去年の9月頃から約半年間、SNSはお仕事の1つだと思ってInstagramの毎日投稿をしていたことがありました。何もしたくない日、友達とご飯を食べに行く日、旅行中、どんな日でも載せ続けていました。正直、180日もしてたら数日は飛びたくなる日がくるわけです。毎日毎日写真を載せて、見ている人はつまらなくないのか?と思うことも何度かありました。
そう思うことが増えたある日、「今日も更新してくれて嬉しい!20時頃になるのを毎日待っています」と言ってくれた女の子がいました。「紅葉ちゃんの笑った時にできる口横の小皺が好きです」と、ぶっ飛んだ面白いメッセージをいつも送ってくれる素敵な女の子の言葉で、何か変わったような気がしました。投稿すること、それを見てもらうこと、の間にコミュニケーションを感じたというか。

私、多分、大ミーハーで。何か伝え方に齟齬があったら困りますが(笑)。芸能人もSNSも昔から大好き。でも投稿にコメントをするハードルって高くないですか?好きだけではなかなか送れないと思ってて。だから勇気を出してわざわざ送ったDMやコメントにリアクションがあったら嬉しくなるし、もしそんな風にお互い幸せな気持ちになれるならできる限りはしたいなぁ、なんて思っています。そのレベルになれているかはさておき…(笑)。
それと、純粋に「これいいね!」って言ってもらえることって大人になっても嬉しいんですよね。褒められると嬉しい。褒めて伸びるタイプなのかも。
それからは、自分の中でルールを決めて毎日投稿をするよりも、メンションやDMには既読の意味も込めていいねして回ってみたり、タグが付いている投稿にはコメントをなるべく残すようにしたりしています。
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