今夜はどのイケメンBEERと一緒に過ごす?
東京ウォーカー
ひと口に「クラフトビール」と言っても種類は多種多彩。選ぶ楽しさがある一方で、何を選べばいいかわからない。そこで、代表的なスタイルをイケメン擬人化して紹介しよう。この6人が合コンに現れたら、アナタは誰に恋の予感を感じる?
なんでもそつなくこなす堅実インテリサラリーマン「ピルスナー」

丸の内の大手商社に勤める32歳。勤勉で上司から信頼されている出世頭。面倒見もよく、後輩からも慕われていて社交的だが、とにかく話がつまらない。関根勤さんも笑ってくれないレベル。
「ラガー」の一種で、日本のビールはこのスタイルが中心。透き通った黄金色、まっさらな白い泡、苦味を含みつつも、すっきりとした口当たり。喉越しがよく、グビグビ飲めるがほかのクラフトビールと比べて目新しさはない。「いつものビール」が好きだという人には、入口としておすすめ。
女の扱いがうますぎる!爽やかイケメン美容師「ヴァイツェン」

表参道のサロンに勤める29歳。職業柄、女性の扱いに長けている。人当たりもよく老若男女に好かれるが、とにかく浮気性。テーブル上のスマホは、常に画面が下になるように置く。
ヴァイツェンとはドイツ語で「小麦」のこと。通常、ビールの醸造には大麦を使用するが、タンパク質の豊富な小麦を混ぜることで、なめらかな味わいに。バナナのフルーティな香りや、クローブのスパイシーな香りがする。苦味はほとんどなく、ビールが苦手という人でもイケちゃう万人ウケの一杯だ。
アメとムチの絶妙なバランス。熱血!高校教師「ペールエール」

明大前の私立高校に勤める30歳。担当教科は国語。熱血漢で男子生徒には好かれているが、一部の女子生徒からは小馬鹿にされている。けど本人は気付いてない。裏表がないため、付き合いやすい。
「ペール」とは色が薄い、という意味。透明感のある赤銅色をしており、グラスに鼻を近づけると、花やシトラスの爽やかな香りが突き抜ける。甘味と苦味がバランスよく調和された、クラフトビールのスタンダードで、ピルスナーやヴァイツェンで舌慣らしをしてから、ぜひ挑戦してほしいスタイル。
ワイルドな男らしさに惹かれるオラオラ系不動産会社員「インディアン・ペールエール」

新宿の不動産会社に勤める34歳。シャツは第2ボタンまで留めない派。第一印象は最悪で、周囲から「あんな奴とは、絶対会わない方がいいよ」と言われるが、なぜか放っておけない。なぜか。
「IPA」とはインディアン・ペール・エールの略称。グレープフルーツやオレンジのような柑橘系の香り。味は簡単に言うと、ペールエールの苦味とアルコール度数を強くした感じ。が、この苦味は一度飲むとクセになる、不思議な魅力を持っている。今クラフトビール業界で一番流行っているのがこれだ。
女子よりも女子!童顔フェイスのカフェ店員「インディアン・ペールエール」

原宿のカフェに勤める27歳。休日は女友達とカフェ巡り。肌のケアは乳液、パックまでしっかり行う。腕ほそっ!色しろっ!体毛うすっ!そして…女の自分よりいい匂いがする…完敗。
ビールは水、麦芽、ホップ、酵母から造られるのだが、海外には、そこへフルーツを加えたスタイルもある。代表的なのはサクランボ、ラズベリー、オレンジ、モモなど。味わいはフルーツによって甘味があったり、酸味があったりとバラバラだが、一貫して飲みやすく、ビールとは思えないほど。
アダルトな男の色気を感じさせる年上のファッション詩編集者「スタウト」

神保町の出版社に勤める36歳。いいお店をたくさん知っているうえ、羽振りもいい。博識で話もおもしろいが、自慢話多め。職業柄、他人のファッションにやたらとうるさいのは我慢。
ローストした大麦を使い、深煎りコーヒーのような香りとコクを再現。ドライですっきりとした苦味なだけに飲む人を選ぶビールだが、アイスやチョコレートなど、食後のデザートと一緒にチビチビ飲むと最高のペアリングを発揮してくれる。スタウトまで飲めるようになったら、クラフトビール通だ。

日本のビールとして代表的なものから、ビールのイメージを覆すおしゃれなものまで、豊富な種類が揃うクラフトビールのなかから、お気に入りの1杯を見つけてみてはいかが。【東京ウォーカー】
編集部
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