ところで、老後にはいくら必要?平均データではない、自分自身の「老後資金算出法」

東京ウォーカー(全国版)

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老後の備えを始めることに早すぎるということはない

具体的には、以下のような計算式で算出します。

【画像】老後の家計状況のシミュレーション方法

最終的に算出された「❻過不足分」がプラスなら黒字、マイナスなら赤字となります。その赤字分が、あなた自身が老後のために貯めておきたいお金ということになります。

しかし、もし赤字だったとしても悲観する必要はありません。特に若い人であれば「時間」が強力な味方となってくれます。年金を増やしたいというのであれば、例えばiDeCo(個人型確定拠出年金)など公的年金とは別の年金制度を利用することを検討してみましょう。税制面でかなり優遇されるため、効率的に老後資金を増やすことが可能となります。

いずれにせよ、老後に備え始めることに早すぎるということはありません。2000万円といった平均データなどではなく、あくまでも自分自身の状況や将来の暮らしから、老後を楽しく不安なく過ごせるように考えてほしいと思います。

この記事のひときわ #やくにたつ
・今はかつてよりはるかに多くの老後資金が必要<br />・老後に必要なお金を自分で試算してみる

構成=岩川悟(合同会社スリップストリーム)、取材・文=清家茂樹、撮影=三佐和隆士

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