25回目のメモリアル開催!にっぽんど真ん中祭り(どまつり)のニュースを先取り!

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新しい総踊り曲はロック調の民謡!?


どまつりの名物のひとつが、踊り手や観衆が一体になり会場全体で踊る「総踊り」。25回目のどまつりでは、新しい総踊りがお披露目されるという。

新たな総踊りについて語る水野さん

「どまつりって、今までオリジナルの『民謡』がなかったんですよ。札幌のYOSAKOIソーラン祭りでは、『ソーラン節』、高知のよさこい祭りは『よさこい節』じゃないですか。どまつりは、『日本中、世界中からそれぞれの“ローカル”を名古屋に持ってきてください』というテーマなので民謡がなかったのですが、今回は『どまつり節』っていうのを作るんです。民謡って言うと『民謡っぽい』っていう固定のイメージがあると思います。でも、今回の民謡はなんと“ロック”なんですよ!」

水野さんから少々意味深な発言が飛び出した。どんな曲に仕上がっているのか、かなり気になる。さらに新しい総踊り曲の動画では、オリジナルのヴァーチャルキャラクターが登場し踊るとのこと!これまでにない新展開に注目だ。

秋に「テレどまつり」をモリコロパークで開催!

2020年、コロナ禍の影響で「集う」ことが困難となったことから始まった、オンライン版のどまつりが「テレどまつり」。

「kagura」によるテレどまつりの作品。名古屋城を背景に舞っている

大阪を拠点とする「嘉們-KAMON-」によるテレどまつりの作品。通天閣を背景とするなど、大阪らしさ満載だ

「はじめは飽くまで代替策として始まったのが『テレどまつり』でした。ところが、例年は時間や距離などの問題で名古屋に足を運べなかったチームが参加できるようになるなど、コロナ禍でありながら参加者を増やすという結果に繋がりました」と水野さんは話す。また、演舞動画の撮影場所は各チームの郷土の歴史や文化を感じさせる場所が選ばれることが多く、どまつりの重要なテーマのひとつである「地域性」がより強調されるという効果も生まれた。

「テレどまつり」の取り組みが評価されて、2021年には「第8回JACEイベントアワード」の「日本イベント大賞」を受賞している

そして今回の「テレどまつり」は11月23日(祝)~26日(日)に、開催されることが決定!25日(土)・26日(日)は、ジブリパークの開業でも話題の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)から公開生放送される。

「モリコロパークで開催される2日間は、各チームが『映像作品をバックにリアルで演舞を披露する』という、まったく新しい形式を予定しています」と水野さん。「コロナ禍の代替策」としてはじまった「テレどまつり」は、オンラインの長所を生かしながら“リアル”を織り交ぜ、まったく新しいジャンルの瞬間芸術へと進化を遂げているのだ。

「第25回にっぽんど真ん中祭り」の告知ポスターをお披露目する水野さん

さあ、いよいよ25回目のメモリアル開催が近づく「にっぽんど真ん中祭り」。名古屋の玄関口・名古屋駅も会場として復活するなど、今年は例年以上に街全体を巻き込んだ巨大なイベントとなる。そして、規模が拡大しつつある「テレどまつり」は、夏から少し間を開けた秋季の開催。しばらく「どまつりフィーバー」に包まれることになりそうだ。

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