東京国立博物館内の日本家屋で、日本文化を体験!禅の呼吸や5分で着られる着物体験など

東京ウォーカー(全国版)

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東京都上野に位置し、国宝89件、重要文化財649件(2023年4月時点)を含む、約12万件の収蔵品を保有する東京国立博物館。現在開催中の特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」をはじめ、文化の発信地である同施設に、普段は一般公開されていない貴重な日本家屋があることを知っているだろうか?その建物の名前は「応挙館」。名古屋市郊外に位置する明眼院の書院として1742年に建てられ、1933年に東京国立博物館に寄贈された。

普段は一般公開されていない、日本家屋「応挙館」


そんな「応挙館」で、さまざまな日本文化を楽しめるイベント「TOHAKU 茶館」が、2023年7月14から2024年1月28日(日)まで開催されている。

日本文化を楽しむイベント「TOHAKU茶館」が、期間限定で開催


同イベントでは、18世紀に臨済宗中興の祖である白隠禅師が伝えた呼吸法に基づき、椎名由紀が「ZEN呼吸法」として蘇らせた禅呼吸法を体験できる。姿勢と呼吸を整え、自身の不調を解消する禅の呼吸を体験してみては?同企画は不定期での開催となるので、お見逃しなく。

禅の呼吸を体験して、不調を一挙に解消!


日本文化の体験と聞いて「着物」を思い浮かべる人も多いはず。着物を着るときに困るのが、着付けが難しいこと。しかし、同企画では「5分で着られるKIMONO体験」と題し、ひとりでも簡単に着られる着物体験を開催!TOHAKU茶館で食事やお茶を楽しみ、日本庭園を散策するだけではなく、東京国立博物館内も着物で観覧できるのがうれしい。

【写真】5分で着られる着物体験!着物に着替えて、東京国立博物館内を散策してみて


また、TOHAKU茶館では盆栽芸術家の小林國雄による盆栽を鑑賞できるほか、小林國雄の講演と教室を開催予定。盆栽が好きな人はもちろんのこと、触れたことがない人も、盆栽に慣れ親しむ絶好のチャンスなので、足を運んでみて!

盆栽芸術家の小林國雄による盆栽を、鑑賞できる


同企画では日本文化の体験以外にも、和食や日本酒の販売も実施。うどんや蕎麦、おいなりのほか、御膳、抹茶、日本酒「新政」、ジャパニーズウイスキー「イチローズモルト」などを堪能できる。

御膳やうどん、抹茶、和菓子などの食事が提供される

日本酒「新政」を、歴史ある日本家屋で堪能!


日本文化を体験できるだけではなく、270年の歴史ある日本家屋でお酒や食事を楽しめる同企画。「応挙館」が普段は一般公開されていないこともあり、今しかない体験になるので、足を運んでみて!

※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。

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