北海道初上陸!日本全国約200種類の袋めんがそろう店

北海道ウォーカー

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東京、大阪ではすでに話題を集めている「インスタントラーメン専門店さくら」。

なかなか手に入らない、レアなご当地袋めんが200種類も集まるというこの店がついに北海道へ初上陸との情報を聞きつけ、店がある札幌市白石区へ急行。

下町感たっぷりの本郷通商店街を歩いていくと、タテ書きののぼりに「さくら」の文字を発見!袋めんのパッケージがペタペタと貼られたドアを開け、中へ。

店内にはカウンターとテーブル席が並び、少し奥にはズラリと袋めんが並ぶ棚!…でも、なぜこんなにも席が用意されてるのか?すると、後ろから「お土産ですか?それとも、店内でお召し上がりになりますかー?」との女性スタッフの声が。あぁ、そうか。買ってそのまま食べられる、ってわけだ。インスタントラーメンを店で食べるなんて経験もないので、「ここで食べます」と即答。どれにしようかと棚をよく見てみると…目に飛び込んできたのは、いかにも萌え系なパッケージ!売れ筋商品をランキング付けして並べている棚の、なんと第3位にこの「萌え系パッケージ」があるではないか。

「みんなおもしろがって、お土産に買っていく人も多いんですよ」と、女性スタッフ。この袋めん、名前は「アキバ発変身ラーメン」。そのまんまじゃないか。

このラーメン、実際にアキバ周辺にいる人にアンケートをとって作ったそうだが、付属のスープを入れると味が「変身」するらしい…。萌え系は置いておいて、「変身」にはちょっと興味がある。別にオタクじゃないんですけど…、という素振りを見せながら、アキバ発変身ラーメンを購入&調理してもらう。ちなみに、その場で食べる場合は、商品代金のほかに、調理代金250円も支払うシステムとなっている。この250円には、自家製チャーシュー、メンマなどのトッピングも含まれている。

カウンター裏に控えていた別のスタッフが、「はいよ」と手際よく袋めんのパッケージを開け、調理開始。目の前に運ばれてきたラーメンは、これ、ホントにインスタント?と思ってしまうような、みごとな出来栄え。普通にラーメン屋さんで食べるのと変わらない。ただ、違っているのはおぼんに袋めんのパッケージがのっていることぐらいだ。萌え系キャラに見つめられながら食べるなんて、初めての経験。

さて、この変身ラーメン、基本はトンコツ味。まろやかでコクもあり、なかなかイケる。付属スープのことも忘れ、うっかりスープを飲み干してしまいそうになるが、慌ててスープを投入。どうやら、「醤油トンコツ味」へ変身を果たしたようだ。ちょっと風味が変わり、一杯で二度楽しめる。

帰りは、せっかくだからとお土産用に、さくらオリジナルのつけ麺と、九州、名古屋の袋めんを購入。全国各地の袋めんが買えるのもいいが、その場で食べて、自分で作るのとはまた違う味を楽しんでみてほしい。【北海道ウォーカー/出村聖子】

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