令和夫婦「ふたりで一緒に家計管理したい」が約9割、でも実際は…見えてきた価値観と課題
東京ウォーカー(全国版)
実際のユーザーの声は?
実際にユーザーインタビューで得られた価値観も、今回の調査結果を裏付ける内容となっている。
・ふたりともクレジットカードかQRコード決済を普段使いしている。現金をあまり持ち歩きたくないので、ふたりの支払いもキャッシュレス。管理もカード履歴を見て計算するようにしている。(20代・女性)
・食費はお互いが買えるタイミングで買うようにしている。不公平感が出ないよう、自分が支払ったら相手に必ず共有して、1円単位で割り勘するようにしている。(20代・男性)
・ふたりのお金だから、ふたりで管理したい。お金のことでもめたくない。(20代・女性)
・外食頻度が高く、なんとなく使いすぎている気がしますがどれくらい節約できるかわからない。ふたりに適した家計管理方法もわかりません。(20代・女性)
・家計簿をつけるため、レシートを出してもらうようにしていますが、都度渡してくれないので数週間分まとめてつけるのが大変。こちらも催促を忘れたりする。(20代・女性)
・私が家賃、妻が生活費、外食費を支払っています。支出が半々になるようにしたいのですが、妻の支出を事細かに把握していないので、なんとなく自分ばかりが払っているような気もしています。(30代・男性)
切り詰めたお金のリベンジ消費は!?担当者からのメッセージも
コロナが5類に移行するなかで、これからどんなことにお金を使いたいかを尋ねたところ、「国内旅行」(60.1%)がトップ。次いで、「レストランや居酒屋などの外食」(27.7%)、「子供の教育費」(26.8%)と続いた。

これらの調査結果を踏まえ、担当者に読者へのメッセージを求めると、次のような言葉が得られた。
「ふたりで家計を管理することが当たり前の時代になってきている今、ふたりで話し合って家計管理にかかる時間や手間を減らしながら工夫していくことが大事になります。キャッシュレス決済や便利ツールも使いながら、お互いのお金の価値観を大事にしてすり合わせすることが、よりいいパートナーシップにもつながっていくと思います」
ふたりのお金を一緒に管理したいと考える人が約9割いる一方で、実際にふたりで管理している夫婦は5割以下。家計管理の難しさを感じている令和夫婦も多いようだ。スマートバンクでは、プリペイドカードと家計簿アプリがセットになった新しい支出サービス「家計簿プリカ『B/43』」を運営している。多様化する価値観のなかで、それぞれの夫婦に合った家計管理の方法を探してみてはいかがだろうか。
<調査概要:令和夫婦のお金の価値観調査>
調査期間:2023年6月8日~2023年6月12日
調査主体:株式会社スマートバンク
調査委託先:株式会社ジャストシステム
調査対象:直近3年間のうちに結婚した20~30代の男女
有効回答数:426名
調査方法:インターネット調査
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