マッチングアプリで出会った女性にいざ告白！成功させるために考えてきた秘策とは？【作者に聞く】

2023年8月9日

東京ウォーカー（全国版）

恋愛経験ほぼゼロから、マッチングアプリによる婚活を始めた角野ブタ煮(@kakuno_butani)さん。自身の恋愛・婚活体験談を描いたエッセイ風漫画「恋愛経験ほぼゼロ！の僕がマッチングアプリで幸せを掴むまで」をウォーカープラスで連載中。第9回となる今回は「ラブソング告白大作戦」をお届け。プロフィール写真が鯛焼きの女性(タイヤキさん)とデートを重ねて、彼女の優しさに惹かれた角野ブタ煮さん。タイヤキさんへの想いを伝えるため、告白デートへ！綿密なプランのもと慎重にデートを進めていたが、告白直前に「手繋いでもいいですか？」と言ってしまい…思いがけない展開に!?

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第9回「ラブソング告白大作戦」

告白を成功させるため、「ラブソング告白大作戦」を決行した角野ブタ煮さん。告白の瞬間を振り返りながら、当時の気持ちを角野ブタ煮さんに語ってもらった。

普通に告白したらOKを貰える自信がなかった

――告白に至るまでの流れを振り返って、当時のお気持ちをお聞かせください。

当時はひたすらドキドキでした(笑)。大人になってから女性の手を繋いだこともありませんでしたし、何よりこれから告白をすると考えると頭が真っ白になっていましたね。まさに天国と地獄の狭間。このドキドキを越えて世のカップルが成立しているんだと思うと、交際や結婚って尊いものだなぁと当時の僕は感じておりました。

――今回の告白プランを考えるうえで、参考にしたものはありますか？

六本木で告白デートをしようと考えたときに、地図アプリを参考にしながら、落ち着いて告白できるスポットを探しました。具体的には、イルミネーションを見たあと、静かな公園で告白しようと決めていたのですが、実際には思わず手を繋いでしまったり、なかなかよい雰囲気にできなかったりとドタバタでした…。シミュレーション通りにはいかないものですね(汗)。

――告白の前に音楽を聴くという印象的な演出でした。この曲を選ばれた理由についてお聞かせください。また、候補に挙がった曲はほかにもありましたか？

最初は普通に告白しようと考えていたのですが、タイヤキさんと過ごした時間の短さ、関係性を考えたらOKを貰える自信がありませんでした。そんな時、懐メロを聞いていたら某恋愛番組の曲が流れてきまして…心揺さぶる音楽があればきっとよい雰囲気になる！と思い、この曲に決めました。ほかの候補は考えておりませんでしたが、結果的に場が和んだので、この曲を選んで正解だったかなと思います。

――「今から告白をします！」と宣言するスタイルが斬新でした。ブタ煮さんにとって、告白とはどのようなものでしょうか？

僕にとって告白とは、お互いの気持ちを確かめ合う1つのビッグイベントのようなものです！告白なしで交際が始まるカップルもたくさんいると思いますが、僕は器用なタイプではないですし、二人の関係をハッキリさせたい、そしてより一層深めたいと思って告白をしました。

次回「告白の行方」をお届け。第10回の更新は、8月16日(水)18時を予定。