世界的プロジェクションマッピングの祭典を9月・11月に2度開催!国際大会は過去最多の世界58の国・地域から281組がエントリー
東京ウォーカー(全国版)
一般財団法人プロジェクションマッピング協会は、同協会が2012年より企画開催し、今大会で11回目を迎える世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」(以下、国際大会)を2023年9月8日(金)~9月10日(日)の3日間に渡り、明治神宮外苑 聖徳記念絵画館にて開催する。また11月には、過去のグランプリ受賞者全員の作品が集結する「優勝者エキシビション」も同会場にて開催。聖徳記念絵画館が2回、それぞれ異なる表現で輝きを放つ。
なお、国際大会および優勝者エキシビションは、前回に引き続き東京の新しい光の風物詩となっている光の祭典「TOKYO LIGHTS」のメインコンテンツとして実施。TOKYO LIGHTSでは、オフィシャルアンバサダーにGReeeeN、スペシャルゲストに若月佑美氏、プロジェクションマッピング国際大会・授賞式メインMCとしてハリー杉山氏を迎え、豪華な顔ぶれで光の祭典を盛り上げる。

国際大会「1minute Projection Mapping Competition」について(9月開催)
世界中のクリエイターから寄せられるハイレベルで個性豊かな作品を一度に見ることができる、国内で唯一無二のプロジェクションマッピング国際大会。今大会で11回目を迎え、世界的にも歴史と権威を誇り注目を集めている。
毎回異なるテーマと、1分から1分59秒という短いプロジェクションマッピング作品が集められ、その年の世界一に相応しい表現を競い合う。本年度は「LINK」をテーマに作品を募集し、過去最多となる世界58の国と地域から281組ものエントリーが寄せられた。

第11回1minute Projection Mapping Competitionファイナリスト決定!
本年度は以下の20組による映像作品で世界一を競い合う。ファイナリスト作品は、2023年9月8日(金)~9月10日(日)に明治神宮外苑内 聖徳記念絵画館にて上映され、9月10日(日)にグランプリが決定する。

・Adam Zeke/AEON(ハンガリー)
・Resorb/Umbra(ドイツ)
・nullpixel/Merge(メキシコ)
・Alexander Dzhezus/Mashtab(リトアニア)
・BBCDesign/千 -SEN-(日本)
・Kuan-Wen Liu/Universe(台湾)
・Elektrick.me/Touch(ブルガリア)
・MOTION HOUSE THAILAND/Contrasting concurrences(タイ)
・George Berlin Studios/Eco-nnections: Flow(アメリカ)
・Julia Set Lab/Respiro(Breath)(イタリア)
・Christopher Harrisson/The World In Your Hands(イギリス)
・PHOTINO/Mythropy(日本)
・Kurbas Production/Ties(ウクライナ)
・VPM Creative Lab/Symbiosis(スペイン)
・Clockwork/A Neon Owl Symphony(ポーランド)
・Ari Dykier/Human(ポーランド)
・DotNDash Studio/Entropy(中国)
・DecideKit/見えざる縁 -Miezaru Enishi-(タイ)
・Vali Chincișan/Legacy Links(ルーマニア)
・CINERHYTHM/GRADATION(日本)
※チーム名/タイトル(国名または地域)
国際大会の審査員について
国際大会の審査会は、国内外のプロジェクションマッピングや業界の有識者を迎え、厳正なる審査が行われる。以下に審査員の全7名を紹介。

・石多未知行(日本)
クリエイティブディレクター、映像クリエイター、空間演出家、イベントプランナー
・小橋賢児(日本)
クリエイティブディレクター
・西村真里子(日本)
株式会社HEART CATCH 代表取締役/プロデューサー
・Gill Minervini(オーストラリア)
クリエイティブディレクター、プロデューサー、キュレーター、コンサルタント
・Julien Pavillard(フランス)
ディレクター、アーティスティックディレクター
・Laszlo Zsolt Bordos(ハンガリー)
3Dマッピングアーティスト、ライトアーティスト
・AVA Animation & Visual Arts(カナダ)
ビジュアルアーティスト
TOKYO LIGHTS 2023について
2021年より始まった「TOKYO LIGHTS」は、東京の新しい風物詩として未来へのメッセージを発信する光のイベント。TOKYO LIGHTSの「LIGHTS」には、未来の可能性を示す「ビジョン」、表現技術を示す「先進性」、これからを担う「人材」、それらを育み集まる「コミュニティ」などさまざまな意味が込められている。こうした「光」を集め、その化学反応によって輝く希望のメッセージを東京から世界へ届けていく。
聖徳記念絵画館では国際大会が、明治神宮外苑 総合球技場軟式球場では光のアートや音楽を融合させた「光の祭典」が開催される。
TOKYO LIGHTS「光の祭典エリア」について
「光の祭典エリア」は非日常感のある光の世界を旅するように、先進的なエンターテインメントが配置され、エリア全体で多種多彩な体験ができる。「光の振付師」として国際的イベントの開会式にLED演出を手掛けた藤本実氏らトップクリエイターたちが力をあわせ、光の祭典を創り上げていく。
演出コンセプトは「LINK TOKYO」。さまざまな光に照らし出された東京の魅力をつなぎ、その未来や幸せを世界に発信。また、エリア全体にかかるテーマ曲の作曲をアーティストのRay Kunimoto氏が担当。エリアを鑑賞し音楽を聴く観客と、作品自体が置かれている空間との間に親密なつながりを生み出していく。
加えて、高度な映像技術と先端テクノロジーを活用し、今までにないライブエンターテインメントと新たな体験空間を創造する株式会社IMAGICA EEXが全体の空間をプロデュース。
会場を大胆に活用したデジタルサウンドアートやリアルパフォーマンスを組みあわせた没入型のエンターテインメント空間のほか、フードやドリンクも楽しめる。
内容の一部を紹介

◆光の祭典では日本の伝統色「紅色」と「藍色」で東京を表現
今年の光の祭典は9月と11月を日本の伝統色のなかでも“代表色”とされている「紅」と「藍」で表現する。
◆TOKYO LIGHTS 2023 Sep.RED
9月は「紅色」を基調とした「TOKYO RED」。「祝祭」や「秋の紅葉」を連想させるカラーリングで、国際大会で予定されている米アカデミー賞授賞式を彷彿とさせるレッドカーペットを用いた演出で華やかに彩る。
◆TOKYO LIGHTS 2023 Nov.BLUE
11月は「藍色」を基調とした「TOKYO BLUE」。「江戸の粋」や「ジャパンブルー」を表現。“勝ち色”とも称される藍色は、過去の国際大会のグランプリ受賞者が集結する優勝者エキシビションを象徴する色として、大会の盛り上がりをより一層後押しする。
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