オープニングショーはGReeeeN監修!光の祭典「TOKYO LIGHTS 2023 Sep.RED」開催

東京ウォーカー(全国版)

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光の祭典「TOKYO LIGHTS 2023 Sep.RED」開催

今年で3回目となる光の祭典「TOKYO LIGHTS 2023 Sep.RED」が明治神宮外苑で開催。初日の2023年9月8日は台風の影響で中止となったが9月9日は実施、本日(9月10日)も予定通り行われる。事前に行われたプレスプレビューにはスペシャルナビゲーターの木梨憲武氏も登場し、多様な光の演出やプロジェクトマッピングを堪能した。

■イベント名:「TOKYO LIGHTS 2023/Sep.RED」
期間:2023年9月8日~10日(日)
時間:18時~21時
場所:明治神宮外苑 聖徳記念絵画館/総合球技場軟式球場
※国際大会観覧エリア+光の祭典エリアは大人2500円~、光の祭典エリアのみは入場無料。ただしどちらもチケット事前申し込みが必要。

東京の夜の新しい風物詩としてスタート

GReeeeNが監修したオープニングショー


2021年に始まった光のイベント「TOKYO LIGHTS」は、東京の新しい風物詩として未来へのメッセージを発信。スペシャルアンバサダーのGReeeeNが監修したオープニングショーはでは「星影のエール」、「ミドリイロ」、「WONDERFUL」、「僕らの物語」の4曲を使用。プロジェクションマッピングの映像やダンサーによる演出を交え、「光を照らし繋がる」様子を表現し、今年のコンセプト「LINK」を体現。耳慣れた音楽が光やダンスと融合することで、違った世界を繰り広げる。

世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会

そして注目は何といっても、世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projectin Mapping Competition」。明治神宮外苑 聖徳記念絵画館の建物をキャンバスにして世界のクリエーターたちの作品が幻想的な世界を展開していく。この国際大会は2012年からスタート。世界最大級の国際祭典で1分~1分59秒という限られた時間の中で表現を競う。

厳選されたファイナリスト20作品を体感できる

今回は過去最多の世界58の国と地域から281組がエントリー。その中から厳選された20作品がファイナリストとして「TOKYO LIGHTS 2023 Sep.RED」で上映される。プレスプレビューでは6作品のショートバージョンが上映されたが、光と音の演出に一瞬で心をつかまれる。スペシャルナビゲーターの木梨氏も感想として語っていたが「もっと長く見てみたくなる」作品ばかり。また、今回の応募作品の中にはAI生成技術を用いた作品が増え、AIマッピング元年ともいえる。ファイナリストの中にもAIマッピングがあるので注目だ。

プレスプレビューのMCサッシャ氏(左)とプロデューサーの石多未知行氏(右)

プロデューサーの石多未知行氏はこの大会が「プロジェクションマッピングの歴史そのものであると感じている」と話す。AI生成技術を用いた作品が増える一方で、あえてアナログ感の表現も多く見られ、技術と表現の間でクリエーターたちの感性が揺れているのを体感できるのも魅力。「没入感のある作品は、“見る”というより“体験”して欲しい」(石多氏)。

ファイナリストの全20作品を、石多氏をはじめとする7名の大会審査員が審査。①独自性・新規性、②コンセプト設計、③映像制作技術、④建築との親和性、⑤音楽・音響効果、⑥演出構成・完成度の6つの項目で審査が行われ、最終日に今年のグランプリと各賞が発表される。

東京の魅力を繋ぎ、その未来を世界に発信

9月は「紅色」を基調とした「TOKYO RED」がテーマ


明治神宮外苑 総合球技場軟式球場は「光の祭典エリア」として、没入型のエンターテインメントやフードやドリンクが楽しめる。光の祭典は今回9月と11月にも行われるが、9月は日本の伝統色「紅色」、11月は「藍色」を表現する。9月は「紅色」を基調とした「TOKYO RED」がテーマとなっている。

「IMMERSIVE GATE」

明治神宮外苑 聖徳記念絵画館とは逆側に位置する「IMMERSIVE GATE」は高さ2メートル、奥行8メートル。テーマに合わせて制作された3DCG映像が映し出され、光の世界への没入感を演出する。テーマカラーの「LINK TOWER」は、MPLUSPLUSの藤本実氏制作のインスタレーション。「分断された世界を繋ぐ光」をテーマに、東京の高層ビル群と広範な地下鉄線路を表現した光の塔がそびえ立つ。

「LINK TOWER」

「LINK TOWER」では10名のパフォーマーがダンスパフォーマンスを披露。MPLUSPLUSが独自開発したLEDリボン、LEDマスク、LED傘、LEDフラッグなど、光り輝くアイテムを持って圧巻のパフォーマンスを展開。美しい光と迫力あるダンスを全身で体感できる。

「IMMERSIVE WALL」

日本の華道とAIによる3D映像を融合したのが「IMMERSIVE WALL」。「重陽の節句」を題材とした華道家元池坊の生け花作品を映像に収め、実際の生け花作品と連動させ生花にはない新たな花の世界を表現。制作はTHINK AND SENSEの松山周平氏。幅15メートル×2面、高さ4メートルという巨大な壁に点群データとAIによる3D映像生成技術で表現された生け花世界を映し出す。

「PLAY GROUND」

「PLAY GROUND」では、レーザーセンサーとプロジェクションマッピングを組み合わせ、人の動きにあわせてさまざまなインタラクションが発生。芝生の上を歩いたり、動いたりすることで起こる変化が楽しめる。年齢に関係なく大人も子どもも楽しめる。

「Wine Restaurant Le Conte」のキッチンカー

「TOKYO LIGHTS 2023 Sep.RED」を存分に楽しむならグルメも必須。日本最大級の若手料理人コンペティション「RED U-35」とタイアップ。中国料理「スーツァン レストラン 陳」の料理長井上和豊氏が作る「シビから鶏南蛮弁当」(1500円)と「ライチのなめらかプリン」(500円)を販売。また、昨年オープンした「Wine Restaurant Le Conte」のシェフ玉水正人氏がキッチンカーで調理。「TOKYO GYUDON SANDWICH」(1000円)、「東京野菜のラタトゥイユ 赤梅酢仕上げ(冷製)」(500円)を販売。特別な空間を楽しむべく、おなかを満たしてくれる。

「TOKYO LIGHTS 2023 Sep.RED」で東京の夜を満喫しよう

さまざまな趣向を凝らして光のアートや先進のエンターテインメントを体験できる「TOKYO LIGHTS 2023 Sep.RED」。11月には過去の国際大会優勝者によるエキシビションとなる「TOKYO LIGHTS 2023 Nov.BLUE」が行われる予定。ここでしか味わえない“光が結ぶ未来。”を感じてみよう。

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