【大阪ラーメン】中央卸売市場と提携した「麺のようじ 海」の魚介ラーメン
関西ウォーカー
特別連載「ABCアナウンサー・横山太一の新店ラーメン食べまくり!~最強のルーキーを求めて~」
関西のアナウンサー界で敵なし!?なほど、日々ラーメンを食べ歩く、ABCアナウンサー・横山太一が、最強のルーキーを求めて、大阪を中心に関西の新店ラーメンを食べつくす!

第2回は、大阪・十三にある「麺のようじ 海(SEA)」(2017年6月24日オープン)。
旬の魚介をあり得ないほど使ったスープを味わう

難波にも近い日本橋にあることから、芸人さんのファンも多い「麺のようじ」。鶏の塩や醤油がメインながら、メニュー数が多いことでも知られている。こちらの店主、唐司さんが十三にオープンした2号店「麺のようじ 海(SEA)」は、大阪中央卸売市場の鮮魚卸と提携した魚介ラーメン専門店。市場から届けられる鯛のアラなどをスープにする。なので、入荷する魚介によって、スープのベースが変わるのも特徴。夏は、ハモなど季節によってさまざまな魚介の旨味が詰まった一杯が楽しめる。
ひと口すすれば“マグロ”とわかる強烈なパンチ!

<おすすめの一杯!>「味玉しょうゆラーメン(鮪)」(850円)は、市場から届いたマグロの頭を使用したスープと鶏スープのWスープのラーメン。魚と鶏のバランスが非常に良く、マグロの旨味をしっかり感じさせつつ、鶏がそれを引き立てている。
■ラーメンデータ<麺>中太・平打・ストレート/製麺所:自家製麺<スープ>タレ=醤油・仕上げ油=マグロエキス入りの鶏油/濃度:あっさり◯●◯◯◯こってり/種類:魚介+鶏ガラ
<横山アナ実食>「今回で、2回目の訪問なのですが、確実にクオリティが上がってきています。次に食べるのが楽しみ!」

<横山チェック>「すべてアラなどの食材をふんだんに使っているので、”ダシの旨味がめちゃ出てる”というのが、印象的です。ほかにはない、珍しいラーメンをうまく仕上げるのはさすがです!」(写真は鯛)

しょうゆラーメンに使用する麺は、水分少なめでスープの絡みやすさを重視した平打ちの中太タイプ。パツンとした食感も心地いい。

<さらに、もう一杯!>「魚白湯冷やしラーメン」(900円)は、鯛のアラをたっぷり使用。強火でしっかり煮込んだスープは、鯛オンリーで濃厚な味わい。麺ともしっかりよく絡む。鯛の切り身やレアチャーシューのほか、レモンスライスなど多彩な薬味やトッピングも生きる、意外性のある冷やし。
■ラーメンデータ<麺>中細・平打・ストレート/製麺所:自家製麺<スープ>タレ=醤油・仕上げ油=魚介の節入り鶏油/濃度: あっさり◯◯●◯◯こってり/種類:魚介
<横山アナ実食>「完成度高すぎます!ダシが鯛なので、重くならないし、夏場にピッタリの冷やしです」

奥に長い店内は11席のカウンターのみ。調理は店の奥で行われる。利用時は入口横に設置されている券売機で食券を購入する。

阪急十三駅の東改札口を出て十三駅前通商店街に入って、徒歩2分弱という好立地。店頭に設置された風船式の巨大な看板が目印

「意外なラーメンを作れていると思います。ラーメンファンはもちろんですが、日頃は食べない方にも一度試して欲しいですね」とは、店主の唐司陽二さん。
■麺のようじ 海(SEA)<住所:大阪市淀川区十三東2-9-19/電話:06-6303-1105/時間:11:30~15:00(LO)、 18:00~23:00(LO)/休み:不定休(月1回程度)/席数:11席(カウンターのみ)/タバコ:禁煙/駐車場:なし/交通:阪急十三駅より徒歩2分【関西ウォーカー編集部/高田 強】
高田 強
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