現役女子大生タレント・中川紅葉が新たなことにも挑戦中?「贔屓目なしに頑張ったねと言われたい」/ココロすっぴん#21
東京ウォーカー(全国版)

青山学院大学に在学する現役女子大生で、演技やバラエティなどマルチに活躍している中川紅葉さんによるエッセイ連載「ココロすっぴん」。かなりの読書家で、大学生・タレント・インフルエンサーなどのさまざまな顔を持つ彼女が日々感じたことを、忖度なく書き綴ります。第21回では、忙しいながらも日々を生き生きと過ごしている紅葉さんの近況を、匂わせながら(笑)綴ります!

#21「匂わせ近況報告」
ここ最近、お仕事が忙しい。それはそれは幸せなことで、暇になることを恐れている私には喜ばしいことです。
「暇こそが人を病ませる原因。時間があるから余計なことを考えてしまう」こんな言葉をよく目にします。本当にその通りだと思う。ただただ心を蝕んでいくような、考えても無駄なことを暇になると思い出してしまう。少し元気になってから思い返してみると、ただの考え過ぎだったなんてことが本当によくあるけれど、これも性格なのだと最近は受け入れています。
少し前に、気にしすぎるのを直した方がいいと大人から言われたとき、何を重要視するかは人によって違うだろうと反論しかけたことがありました。だったら最初から愚痴混じりの相談をしなければよかったのに、助言された途端にそんなことを思ってしまう。なんて面倒くさいんだろう私。まだ子供だなと思いつつ、反省…しませんでした。(しろ)

話は戻りますが、そもそもこの業界でお仕事をすると決心してから、休みがなくて嘆くくらいに毎日色んなお仕事をこなせるようになりたいと思っていました。少しお休みがなくなる期間が来るといつも母が「望んでいた生活になっているね」と喜んでくれるのもまた嬉しい。きっと体調と心が疲弊していないか遠回しに心配しているのでしょうが、心配ご無用。深夜に帰宅して早朝現場に向かう生活は、なんだかんだ好きで、向いている気さえします。
以前どこかでお話ししたと思うのですが(ラジオだったかな)23歳になって今まで経験したことのないジャンルや、人生で「それ」に関わらないように逃げてきたことにお仕事で触れることが多くなってきました。苦手なことを克服するには絶好のチャンスなのだけれど、自分がここにいて迷惑がかかっていないだろうかという心配が勝つ。いつも、どんなに楽しい現場でも、「もっとこう言えたのに」とか「準備が足りていなかったわ」と帰り道に反省する癖が、今ここで大爆発している。大丈夫でしたか?とスタッフさんに聞きまくってしまう。
皆さんにお伝えできる日が待ち遠しく、それでいて少し解禁が怖いような。どうかあたたかい目で観ていただきたいですが、どうせなら贔屓目なしに頑張ったねと言われたい。そんな気持ちで日々頑張っています。
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