子供の送迎をする母親に調査!自転車の「ヘルメット着用」の努力義務化、認知度と取り組みの実態は?
東京ウォーカー(全国版)
「ヒヤリ」とした経験を通じて、9割以上が事故やケガを「他人事ではない」と実感
「あなたは、自転車利用時など、日常に潜む「ヒヤリ」とした経験を通して、事故やケガをどのように感じましたか。」(n=100)と質問したところ、「他人事ではないと強く感じた」が38.0%、「他人事ではないと感じた」が55.0%という回答となった。

8割以上が備えとしての保険への加入を「有効」だと回答
「あなたは、誰にでも起こりうる事故やケガに対して、日頃からの備えとして保険への加入が有効だと思うか」(n=100)と質問したところ、「非常にそう思う」が36.0%、「ややそう思う」が47.0%という回答となった。

保険加入が有効だと思う理由の8割以上が「事故やケガが不測の事態だから」と回答
Q9で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人に、「誰にでも起こりうる事故やケガに対して、日頃からの備えとして保険への加入が有効だと思う理由を教えて(複数回答)」(n=83)と質問したところ、「事故やケガは予期せぬタイミングで起こるから」が83.1%、「ケガをさせてしまうリスクに備えたいから」が56.6%、「心配事が減らせるから」が37.4%という回答となった。

まとめ
今回の調査では、ヘルメット着用は努力義務化されたものの、実際の利用者には浸透しておらず、新たにヘルメットを買う手間やあくまでも努力義務であることがその背景としてあることがわかった。しかし、日常的に自転車を使用する中で多くの人が「ヒヤリ」とした経験があり、事故やケガが他人事ではないということを実感している。
今回の調査について担当者に話を聞いてみた。
「(ユーザーへのメッセージは?)2023年4月の改正道路交通法の背景には、自転車事故で死亡した人の約7割が頭部に致命傷を負っていること、ヘルメット非着用時の致死率が、ヘルメット着用時と比較し、約2.3倍高くなっていることなどが挙げられます。特にお子様の送り迎えなどで自転車を使用する際には、より一層安全に気を配られる人も多いと思います。今回の調査をきっかけに、より多くの人に努力義務であっても着用が子供と自分の命を守る大切なものだと伝わり、死亡事故が減ることを祈っています」
事故やケガは誰にでも起こり得ることであり、加害者になってしまうこともあるかもしれない。特に自転車はさまざまな年代が日常的に使用する乗り物。予測不能の事態の備えとして保険への加入を検討してみてはいかがだろうか。
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