【京都Walker】味、彩りさまざまな新タイプの生八ッ橋!「nikiniki á la gare」のカレ・ド・カネール
東京ウォーカー(全国版)
歴史と伝統、そして進取の気風を感じさせる京都のおやつや手みやげ。
電子書籍「京都Walker 外さないおやつ&褒められ手みやげ」では、そんな京都のおやつと手みやげをなんと182品も写真入りで掲載している。京都観光の合間の立ち寄りや親しい人へのプレゼント購入に、おすすめの逸品ぞろいだ。その中から注目の品をピックアップして紹介しよう。
自分で仕上げるのが楽しい 新しいスタイルの生八ッ橋
左京区にある老舗「聖護院八ッ橋総本店」が、これまでにない新しい形の八ッ橋を提案。看板商品の「カレ・ド・カネール」は、5種類の八ッ橋とそれに合わせるフィリングとして、8種類のあんやコンフィチュールからそれぞれ1つずつ選んで組み合わせ、好みの味を作ることができる。
これまでは“和”のイメージが強かった八ッ橋だが、こちらはビジュアルもフレーバーもその枠を超えている。生八ッ橋は、シナモン、抹茶、アズール、セサミ、ロゼと多彩にそろい、味わってみるとどれもニッキがふわりと香る昔ながらの味。フィリングは、りんごやプラム、パイン、スイートポテト、ヴィシソワーズなどが季節ごとに登場し、味わいの新境地を見せてくれる。
店頭で1個から購入でき、テイクアウトは、生八ッ橋とフィリングを2種類ずつ選んで箱に詰めるスタイル。自分で好きなように生八ツ橋で包むことができるので、おなじみの三角形にするもよし、写真のようにカップにのせてフィリングを入れ、かわいらしいお花の形にするもよし。自在に楽しもう。「八ッ橋というと、ずっと変わらないおみやげという印象が強いと思うのですが、このように季節ごとのコンフィチュールなどで旬を感じてもらいたいというのが私たちの願いなんです」と、店長の赤井貴絵さん。
こちらの店では、生八ッ橋で花や動物など季節のモチーフをかたどった「季節の生菓子」や、細かく砕いた八ッ橋をチョコレートで固めた「クランチチョコレート」といった商品も展開している。伝統と新たな試みがマッチングしたお菓子と出合える。京都駅内という便利な場所なので、おでかけや出張の際に立ち寄りやすい。もらった人の喜ぶ顔を思い浮かべながら、組み合わせを選ぶのも楽しい。
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