自家製酵母、道産小麦、薪窯……地の果て・知床の小さなパン屋さん

北海道ウォーカー

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料理とか、食べ物って「手作り感」が一種のぜいたくですよね。手間がかかっているのに少ししか作られない。素材から吟味されて作り手の作りたい物がそのままストレートに作られる。今回はそんな究極の手作りベーカリーのご紹介です。

知床半島の根元にある海別岳の麓にたたずむ小さなパン屋さん「ウナベツ岳メーメーベーカリー」


「ウナベツ岳メーメーベーカリー」は知床半島の根元にある海別岳の麓にひっそりとたたずむ小さなパン屋さん。道産のライ麦や道産小麦に、自家製の酵母を使い、薪の窯で焼き上げるパン、特にハード系パンは地方からもリピーターが来るほどの人気です。ドライフルーツや乳製品などの素材も道産素材を中心に使用しています。

「どんぐりの家のパン」400円


「どんぐりの家のパン」400円は、クランベリー、ヘーゼルナッツ、パンプキンシード、ヒマワリの種などがたっぷり入った風味豊かな人気パン。砂糖を使っていないにもかかわらず、小麦粉の甘味とドライフルーツの甘味が絶妙の味わいを生み出しています。

「クランベリークリームチーズ」200円


「クランベリークリームチーズ」200円は、道産のクリームチーズに網走・呼人(よびと)産のハチミツを組み合わせたパン。中に入っているヘーゼルナッツの食感と香ばしさにクランベリーのほのかな酸味のバランスが絶妙です。

「カンパーニュ」280円


「カンパーニュ」280円は、何にでも合うシンプルな味わいの食事パン。シンプルながらもっちりとした食べ応えのあるパンをゆっくりかみしめると、小麦粉の甘味がわかります。パン本来が持っている「旨味」が存分に感じられる一品です。

オーナーの小和田久美子さん


「現在、約25種類のパンを焼いていますが、材料にはできるだけ地場産のもの、オーガニックなものを使っています」とはオーナーの小和田久美子さん。レジ横には「サブレ」150円や「ショートブレッド」180円などの焼き菓子も並んでいました。

店内にはイートインスペースもあります


店内にはイートインスペースもあります。ブレンドコーヒー300円~や、シソソーダ350円、オーガニックジンジャエール300円などのドリンクもオーダーできます。また、土曜日と日曜日はパンとスープを組み合わせたランチも数量限定で用意されています。

ウナベツ岳メーメーベーカリー ■住所:斜里町峰浜233 ■電話:0152・28・2626 ■時間:11:00~17:00(売切れ次第終了) ■休み:月曜~木曜 ■席数:6席(禁煙)

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