HKT48、5期生の石橋颯と竹本くるみがWセンターを務める17thシングルが発売!

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HKT48、5期生の石橋颯さんと竹本くるみさんがWセンターを務める17thシングルが発売!

2023年12月20日(水)にHKT48が17枚目のシングル「バケツを被れ!」をリリースする。今作では、加入5年目の5期生、石橋颯さんと竹本くるみさんがWセンターを務めるほか、2022年5月に加入した6期生も5名が選抜入り。また、グループの中心メンバー、3期生の田中美久さんのラストシングルでもあり、次世代へのバトンタッチも感じさせる。そんな最新シングルについて、石橋颯さんと竹本くるみさん、田中美久さんに加え、6期生で2度目の選抜入りを果たした最上奈那華さんに話を聞いた。

【写真】HKT48最上奈那華さん、竹本くるみさん、石橋颯さん、田中美久さんが17thシングルについて語った

「ずっとセンターをやりたいという想いがあったから涙が出てきちゃった」竹本くるみ

――今回は、5期生の石橋さんと竹本さんがWセンター。おふたりともシングル表題曲で初のセンターですね。

「センターのお話を聞いたときは、本当なのか、冗談なのか。心の整理が全然つかなくて」と竹本くるみさん

【竹本くるみ】最初、マネージャーさんからすごくさらっと伝えられたんです。本当なのか、冗談なのか。心の整理が全然つかなくて。でも、ずっとセンターをやりたいという想いがあったから涙が出てきちゃったんですけど、泣いてるのに心が追いついてない感じだったのをすごく覚えています。ふわふわした気持ちで家に帰って母に『センターになったよ』と伝えたら、母がボロ泣きしてくれて、そこでやっと実感したというか。私は東京から福岡に来たので、「福岡に来てよかった」と母が言ってくれたのが、本当にうれしかったです。

――石橋さんとWセンターだと聞いたときには?

【竹本くるみ】とりあえず、(石橋)颯と喜びを共有したくて『やったね!』と言ったら颯が『え?なんのこと?』って、まだ知らなくて。私はもう知ってるものだと思ったから、ちょっとごまかしたりしたんですけど(笑)。私が教えてもらった夜にマネージャーさんから「石橋には、まだ言ってないから内緒にして」って連絡があったんですよ。遅いよ!って感じでした(笑)。

「なこみくさんとはまた違った味や雰囲気を私たち2人で作っていけたらいいなと思っています」石橋颯


「くるちゃんとは、お互いに初めてのセンターだし、2人で支え合いながらできるのかなと思っています」と石橋颯さん

――石橋さんはフライング的な感じでのお知らせだったんですね。

【石橋颯】いや、それが私全然気づかなくて、うまくごまかされてました(笑)。そのあと、マネージャーさんからビデオ通話で伝えられたんですけど、家族そろって祖父の家に遊びに行ったときだったので、家族にその場で伝えることができました。でも、言おうとしたら涙が止まらなくなっちゃって。みんなが喜んでくれたのがうれしかったです。記念に家族全員で集合写真を撮りました。

――石橋さんは、高校生の間にセンターになる、という目標があったとお聞きしました。

【石橋颯】そうなんです。ずっとセンターを目標にしていたんですけど、その夢を叶えられない自分が怖くて、ファンの方には言えなかったんですね。でも、今年18歳の生誕祭のときにファンの方に送っているモバイルメールで初めて、その目標をみなさんに宣言して。こうやってギリギリで叶えられて、ファンのみなさんがすごく喜んでくれたのもすごくうれしかったです。

――同期の竹本さんとのWセンターも感慨深いものがありますね。

【石橋颯】くるちゃん(竹本くるみ)とは、コンサートでユニット曲をやったりとか、いろいろ一緒にやらせてもらっているので、お互いに高められるというか。お互いに初めてのセンターだし、2人で支え合いながらできるのかなと思っています。

――HKT48のWセンターシングルといえば、田中美久さんと矢吹奈子さんの「早送りカレンダー」(18年リリースの11枚目シングル)の印象が強くありますが、“なこみく”と呼ばれた田中さん&矢吹さんコンビを、石橋さんと竹本さんの“いぶくる”が引き継いでいく感じもします。

【竹本くるみ】私のなかでもWセンターといえば「早送りカレンダー」だったので、そう言っていただけるのはすごくうれしいです。なこみくさんとはまた違った味や雰囲気を私たち2人で作っていけたらいいなと思っています。

【石橋颯】Wセンターというところで比べられることもあるのかなと思うんですけど、なこみくさんを超えるのではなく、なこみくさんのいいところを学びながら、自分らしく突き進むのが私たちらしいのかなと思っています。

「アイドルとしての目標は全部、ファンのみなさんと叶えられた」田中美久


「さくちゃんと奈子がHKT48に帰ってきたときに自分の役目を果たしたなと思ったんです」と田中美久さん

――次世代のWセンターという感じで頼もしさも感じますが、なこみくとしても個人としてもHKT48を引っ張ってきた田中さんは、今年12月でグループを卒業。今回がラストシングルですね。

【田中美久】さくちゃん(宮脇咲良)と(矢吹)奈子がHKT48に帰ってきたときに、自分の役目を果たしたなと思ったんですね。やり残したこともないですし、卒業しようと決めたんですけど、HKT48は本当に居心地がよくて。メンバーも優しいし楽しくて、もうちょっと……と甘えちゃって。

【田中美久】でも、インタビューで「アイドルとしての次の目標は?」と聞かれたときに、何も出てこなくなっちゃって、次に進まなくちゃなって。アイドルとしての目標は全部、ファンのみなさんと叶えられたので、それはすごくありがたいことだけど、どこか寂しさもあったんですよね。HKT48に加入して10年。11年目に突入するタイミングで卒業することにしました。

――卒業後は東京に活動の拠点を移すそうですね。

【田中美久】もっと違う場所での活躍もみなさんに見ていただきたいなと思っています。HKT48の卒業生だと村重(杏奈)さんの活躍が本当にすごいなって。最近はHKT48のことを「村重さんがいたグループでしょ」と言われることも多くなってきているんですよ。ちょっとジャンルは違うかもしれないけど、私も卒業後に「美久ちゃんのいたグループ」と言ってもらえるくらい大きく活躍したいなと思っています。

――卒業した村重さんとは「オールナイトフジコ」(フジテレビ)で共演されていましたね。

【田中美久】あれは、なかなかすごかったですよね(笑)。さすが、先輩かっこいいなと思いました。また共演させてもらいたいです!

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