【福岡うどん愛】讃岐うどんで魅せる! 和と洋がコラボレーションした創作うどんが話題
九州ウォーカー
福岡市中央区大濠公園近くに佇む、「讃岐うどん 茶ぶ釜」。2014年春にオープンしたが、店主が病気療養のため一時閉店。今年の6月にファン待望の営業再開を果たした。オープン時から客の大半が女性という同店は、地元食材を取り入れた創作うどんが人気だ。

SNSで自慢したくなる! 夏季限定の「ビシソワーズうどん」は必食
厨房で腕を振るうのは、東京のイタリア料理店や讃岐うどん店で経験を積んだ店主・岩村さん。これまでの知識を生かしたいと、和と洋を融合させた創作うどんを数多く考案してきた。なかでも、オープン時から変わらず人気なのが、夏季限定の「ビシソワーズうどん」(930円)。真っ白なビシソワーズのスープと、パプリカの天ぷらやエビなど彩り鮮やかな具材のコントラストは、思わず写真を撮りたくなるほど美しいビジュアルだ。

「自分好みに合わせてソフトなコシを持たせました」と岩村さんが語る麺は、福岡県産とオーストラリア産の小麦粉をブレンド。確かに、モチモチッとした柔らかさのなかに程よいコシが感じられる。噛むたび訪れる豊かな食感に、誰もが思わず笑みをこぼれてしまうだろう。

醤油、食材にも店主のこだわりが光る
レギュラーメニューのなかでは、8月から登場した「ミツル醤油うどん」(600円)がおすすめ。艶やかな麺に、糸島の食材で作られた「ミツル醤油 うすくち」をかければ、香り高い逸品の完成だ。ねっとり濃厚な黄身に絡めると、さらに美味! 磯の風味が広がるアオサの天かすもいいアクセントになっている。

お腹に余裕のある人は、熊本県産米を使ったご飯ものを注文しよう。定番の「かしわごぼうにぎり」(200円)、「いなり」(140円)のほか、「ミニ牛丼」(300円)などがラインナップ。特にイチオシが、福岡のブランド卵・かぐやひめを使った「卵かけご飯」(250円)である。

イチヂク畑で放し飼いされた親鳥から生まれる“かぐやひめ”は、コクと甘みが強いのがポイント。一度食べるとヤミツキ必至の人気メニューをぜひ一度堪能してほしい。【九州ウォーカー編集部/文=浅原麻希(シーアール)、撮影=本田純一】
浅原麻希(シーアール)
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