今だけのスイセン約20万輪とイルミネーションを楽しもう!「花と光のムーブメント」葛西臨海公園×スイセンを体験レポート

東京ウォーカー(全国版)

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澄んだ空気がすがすがしい冬は、自然あふれる公園におでかけしてリフレッシュしよう。東京湾に面した葛西臨海公園なら、都内にいながら花木や海を同時に楽しめる!しかもこの時季の公園内は“スイセン&イルミネーション”で華やかに彩られているので、いつもより特別な時間を過ごすことができる。さまざまなレジャー施設もあり、デートにもおすすめの葛西臨海公園を棚原勇真さんと成田美帆さんがレポートしてくれた。

日本最大級の大きさを誇る「ダイヤと花の大観覧車」を背景に撮影すれば、“映え”間違いなし!


公園に到着!葛西臨海公園ってどんなところ?

JR京葉線・武蔵野線「葛西臨海公園駅」で降りてすぐの場所にある葛西臨海公園は、1989年6月1日に葛西沖の埋立地に自然保護のために作られ、開園時から地域の住民を中心に30年以上にわたり愛されている。

中央園路の先にあるのは、近未来的な印象の「展望レストハウス・クリスタルビュー」

葛西臨海公園のシンボル「ダイヤと花の大観覧車」や、海を一望できる「展望レストハウス・クリスタルビュー」、クロマグロの展示で有名な「葛西臨海水族園」といった施設のほか、カフェや売店も有しているので、さまざまな場所に立ち寄って1日を過ごすことができる。

この時季に訪れると、スイセンと観覧車のコラボレーションを楽しむことができる

駅を出てすぐ、両サイドに緑が広がる中央園路を進むと、小高い丘の展望広場へと続いている。中央園路やそこから各施設などに続く道は広い歩道になっているので、空が高く開放感をより感じられる冬のシーズンに訪れるのがイチオシだ。

冬の映えを探して!スイセンと一緒に写真を撮ろう

葛西臨海公園のスイセン畑に植えられているのは、スイセンの名所である静岡県下田市、福井県福井市、千葉県鋸南町、兵庫県洲本市から集まった約5万7000球のスイセン。

ラッパのような見た目から“春を告げる花”ともいわれているスイセン

葛西臨海公園では約20万輪のスイセンが咲き誇る

都立公園の中で最大規模のスイセン畑に咲き誇る花の総数は、なんと20万輪ほどにもなるのだとか。1月から2月に開花時期を迎えるスイセンの絶景を見られるのはこの時季だけなので、記念撮影をしてたくさん思い出を残したい。

この時季だけの美しさをぜひ写真に残して

かわいらしい花を見て二人も笑顔があふれる


自然を感じながら、公園内を散策!

そのほかにも葛西臨海公園にはさまざまな施設があるので、1日を通して楽しく過ごすことができる。公園内のどこからでもその存在感を感じられる「ダイヤと花の大観覧車」は、高さ117メートル、回転輪直径111メートルと日本最大規模の大きさ。スイセン畑のすぐ近くにあるので、ぜひ立ち寄ってみて。

心地いい自然に囲まれ、開放感のある公園内。のんびり散策を楽しもう

「ダイヤと花の大観覧車」からは、天気のいい日には房総半島や富士山も望むことができる

初めて同公園を訪れたという棚原さん。「車で近くを通るときに観覧車が見えていたけど、こんなに広い公園の中にあるとは思わなかった」とのこと。1周約17分、1人800円(3歳以上)で乗ることができるので、空中から葛西臨海公園を一望してみては?

先ほど撮影したスイセンの写真を見ながら、園内のベンチでひと休み

スイセン畑や観覧車がある芝生広場からメインエリアに戻ってくると、パークトレインの乗り場がある。パーク内を約25分で1周するので、広い園内の景色を余すことなく楽しむにはもってこい。冬期(12月~2月)の始発は10時35分で、だいたい20〜45分に1本のペースで出発しているので、園内に着いたらまず時刻表をチェックするのがおすすめだ。

パークトレインの運賃は大人(中学生以上)350円、子供(3歳〜小学生)・シルバー(70歳以上)150円/1回。※障害者手帳提示で所有者と16歳以上の付き添い1名まで無料。乳幼児も無料

パークトレイン乗り場の程近くにある売店「パークス葛西店」では、軽食や飲み物、玩具などを販売している。

限られた都立公園でしか食べられない「東京やきもち」(3種各税込400円)

園内を散策して小腹が空いたら、表情豊かで見た目もキュートな「東京やきもち」をチェック!ほんのり甘い「プレーン」、あまじょっぱさがあとをひく「だし入りしょうゆ味」、クルミの触感と甘みその香りの「クルミ入りみそ味」の3種類があるので、好きな味を買ってシェアしよう。

「パークス葛西店」の営業時間は9時30分~16時30分

中央園路の先に見えていた展望レストハウス・クリスタルビューからは、東京湾を一望することができる。

展望レストハウス・クリスタルビュー2階の大きな窓から臨む、ひらけた景色

展望レストハウス・クリスタルビューの1階から海沿いの芝生地に出て、海風を感じられるのも、葛西臨海公園の魅力。

キラキラと光る水面が、まるで映画のワンシーンのよう

ちなみに、展望レストハウス・クリスタルビューにある「CRYSTAL CAFE(クリスタル・カフェ)」ではテイクアウトメニューを購入して芝生でピクニックをしたり、「SORAMIDO BBQ(ソラミド バーべキュー)」でバーベキューをすることも可能。景色と食事を堪能するのもおすすめ!※「SORAMIDO BBQ」の利用は要事前予約

「葛西臨海水族園」の外観

葛西臨海公園に訪れたら、ぜひ立ち寄りたいのが「葛西臨海水族園」だ。階段を上ったところにあるドーム状部分が入り口になっていて、中が見えない作りなのでどんな展示が見られるのか、期待が高まる。

約70尾のクロマグロが泳ぐ姿は圧巻!画像提供:(公財)東京動物園協会

「葛西臨海水族園」といえば、有名なのがクロマグロの展示。ドーナツ状の「大洋の航海者 マグロ」水槽の一部「アクアシアター」にいるクロマグロが自分の目の前を回るように泳ぐ姿は、ほかではなかなか見られない光景だ。

「ペンギンの生態」エリアではペンギンが泳いだり、岩場でくつろいだり、自由に過ごす姿を見ることができる(※現在補修工事中。2024年10月末までを予定)画像提供:(公財)東京動物園協会

ほかにも、東京湾や小笠原など東京都の海で見られる生き物を中心とした生態展示や、世界の海の生き物を生息環境とともに知ることができるエリアなど、見どころ満載。

※入園料や休園日などの詳細はこちら
葛西臨海水族園サイト: https://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/

ランチは「PARKLIFE CAFE&RESTAURANT」で!

そろそろランチを…と思ったら、葛西臨海公園のほぼ中央に位置する「PARKLIFE CAFE&RESTAURANT(パークライフ・カフェ&レストラン)」へ行ってみよう。

「PARKLIFE CAFE&RESTAURANT(パークライフ・カフェ&レストラン)」の外観

海の見える公園の雰囲気とマッチしたおしゃれなハワイアンカフェは、デートで訪れるのにもぴったりだ。

写真手前から「ロコモコ」(税込1200円)、「マグロとアボカドのポキ・ライスボウル」(税込1400円) ※ドリンクセットは+税込220円

「ハワイアンパンケーキ(トリプルベリー)」(税込1490円)、「カフェラテ」(税込450円)

丼ものやライスプレートなどしっかりとおなかを満たせるメニューに、パンケーキなどのスイーツメニューもあって、思い思いに料理を選べるのもうれしい。

「マグロを使った料理があるのは、水族園のクロマグロの展示と関係あるのかな?」などと談笑しながら食事を楽しむ二人

「PARKLIFE CAFE&RESTAURANT(パークライフ・カフェ&レストラン)」の営業時間は10時~17時(※2024年7月20日~8月31日は~18時)


この時季だけ!イルミネーションが美しい「花と光のムーブメント」

見どころがたくさんある葛西臨海公園では、2024年1月26日(金)~2月25日(日)の期間中、見逃せないイベント「花と光のムーブメント」を開催中。

2024年2月25日(日)まで開催されている「花と光のムーブメント」

このイベントでは17時~21時の時間帯に、公園入り口からスイセン畑へと導くようにライトアップを実施。スイセンをイメージした白と黄色のライトボールや、園路にイラストを投影するライティングを駆使して、より華やかに園内が彩られる。

公園入り口からライトアップを実施

地面にイラストを投影するライティングにも注目を

メイン会場のスイセン畑には、スイセンと「KASAI」のロゴを背景に撮影できるフォトスポットが登場して気分を盛り上げてくれるほか、期間中の週末や祝日には軽食やドリンクを販売するキッチンカーも登場。イルミネーションの幻想的な雰囲気に身を委ねて、日常を忘れた特別な時間を過ごせるはず。

「KASAI」のロゴを背景に撮影できるフォトスポットも登場

花々をより幻想的に魅せるライトアップ※環境に配慮し、ライトアップには燃料電池自動車で発電した電気を使用

今だけのスイセン×観覧車×ライトアップを楽しもう

なお、2月3日(土)、4日(日)の10時~15時には、スイセンの名所の特産品販売やステージパフォーマンスなどを行う「葛西臨海公園 水仙まつり」も実施されるので、ライトアップが始まるまでこちらのイベントに参加するのも楽しそう!

草木や花はもちろん、海に面していることで、より四季折々の表情を楽しめるのが、葛西臨海公園の魅力。なかでも、期間限定のイルミネーションやスイセンが見られる冬の姿は見逃せない!屋内施設も充実している葛西臨海公園に訪れて、冬のおでかけのいいとこ取りをしよう。【ウォーカープラス/PR】

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