累計生産個数が1億4910万超の山口銘菓「月でひろった卵」が10年ぶりのリニューアル!担当者に聞く、リニューアルの狙い
東京ウォーカー(全国版)
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今回取り上げるのは、10年ぶりにリニューアルされた山口県の定番菓子「月でひろった卵」。地元に本社を置くあさひ製菓株式会社の看板商品であり、1986年の発売以降、2023年10月時点での累計生産個数は1億4910万個を突破している、銘菓だ。
2023年12月28日の新パッケージ解禁に伴い、あさひ製菓が直営する「果子乃季」全店にて先行販売中の同商品だが、リニューアルの裏側について担当者に話を聞いてみた。

――商品リニューアルの背景を教えてください。
山口県の人々により愛され、誇りに思っていただけるような商品を提供したいとの想いが私たちにはあります。そこで2020年10月に「月でひろった卵をよりよいものにしよう」プロジェクトをマーケティング本部が立ち上げ、お客さまへのインタビュー等さまざまな調査を会社独自で実施しながら、今回のリニューアルを進めてまいりました。
――新しくなった「月でひろった卵」の、イチオシポイントを教えてください。
新たに制定したブランドロゴと、パッケージデザインに注目してほしいです。長年愛されてきた「月」と「ウサギ」のモチーフはそのままに、新たな趣を加えました。また、箱・包装紙には高級アラベールを使用し、「もらってうれしい」と感じていただけるような工夫も施しました。

――リニューアルにあたり、苦労したことがあれば教えてください。
新デザインの完成に、当初の予定より1カ月以上も多くの時間を費やしてしまったことです。ただ、今回のパッケージデザインを手がけた、株式会社つと代表である近藤洋一さんや、印刷会社・広告会社など関係各社のご協力もあり、2023年12月28日のリニューアル日を無事に迎えることができました。
――読者へのメッセージをお願いします。
このたび、弊社のメイン商品である「月でひろった卵」を10年ぶりにリニューアルし、贈る人も、贈られる人も双方が笑顔になれるようにという強い想いを込めて、ロゴやパッケージを一新しました。ニューヨークタイムズ発表の「2024年に行くべき52カ所」にも選出されている山口県に足を運んでいただいた際には、リニューアルした「月でひろった卵」をぜひ、手に取ってみてください。
「月でひろった卵」とは?
本品は、「山口県産の牛乳」、「国産の和栗」、「山口県産の新鮮な卵」、「名水“琴名水”(きんめいすい)」など厳選素材を使用したお菓子。今回のリニューアルでは、和栗の増量に加え、パッケージも一新されたことで、より一層“ぬくもり”が感じられる一品に仕上がっている。
心温まる幸せなひとときに寄り添うパッケージデザイン
・箱のデザイン
箱のデザインは、商品を選ぶ楽しみも考慮し、商品の入数に応じて異なるデザインに。



・個包装のパッケージデザイン
個包装のパッケージデザインは、全部で10種類。ランダムに箱詰めされているため、どの絵柄が入っているかは開封後のお楽しみである。

また、「うさぎ」の焼き印が入った、スペシャルな「月でひろった卵」と出合えることも。1500個に1個というサプライズな仕掛けとなっており、宝くじを引くかのようなワクワク感を味わえるのが魅力だ。

山口県に訪れた際のおみやげとしてはもちろん、和スイーツが好きな人や自分へのご褒美としてもおすすめな「月でひろった卵」。気になる人はぜひ、チェックしてみよう。
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