目上の人にも好まれる!横浜・神奈川の自慢できる手みやげ5選
横浜ウォーカー
海や山、街や港があり、日本の縮図とも呼ばれている神奈川・横浜。おいしいものがたくさんあるこの街で「誰かに食べさせたい!自慢したい!」と思わせる、絶対ハズさない手みやげを5つセレクト。地元ッ子にはおなじみの人気店ぞろいだ。目上の人に持って行っても安心!
【横浜・山手】「えの木てい」の“チェリーサンド”
横浜を代表する西洋館であり、ティーサロン&スイーツショップの「えの木てい」。元外国人居留地だった洋館を利用した店舗で、昔から変わらぬレシピのスイーツを味わえると人気だ。そんな「えの木てい」の定番商品が、「チェリーサンド」(6個入1652円)。ムースなどでも使われるイタリアンメレンゲをプラスし、軽い口当たりに仕上げたバタークリームが味の決め手。じっくりと煮込んだ深い味わいのダークチェリーを、サクサクとした食感のサブレでサンドしている。茶葉も販売しているティーサロンいわく、チェリーサンドにおすすめの紅茶は「ダージリン」。ぜひ併せて楽しみたい。昔も今も山手のマダムたちの御用達だ。

【横浜・元町】「香炉庵」の“黒糖どらやき”
横浜の創作和菓子店で、固定ファンも多い。看板商品の「黒糖どらやき」(1個195円)は、ふわふわに焼きあげた生地に北海道産の小豆を炊いた粒あんがたっぷりと入る。皮とあんに練りこまれた沖縄の黒糖の風味と、北海道産しゅまり小豆の素朴な甘さが楽しめる上品などらやき。少し小さめで、食べきれるサイズにしているのも気のきいたところ。モダンなこの店らしいパッケージで、手みやげにして申し分なし。

【横浜・中華街】「重慶飯店」の“番餅(ばんぴん)”
中華街でおさえておきたいのは、「重慶飯店」の中華菓子「番餅(ばんぴん)」(1本918円)だ。表面にはローストしたクルミを一面にまぶしている。ぎっしり詰まった中華あんが特徴で、持つとズッシリとした重さを感じられる。「月餅」のあんでもある豆沙餡(とうさあん)を使用しているが、「月餅」と違うのは、あんを生地で包んだ細長い筒状であること。好きな大きさに切り分け、家族や仲間と食べられるのもいい。縦18.5cmと大きいサイズに仕上げたのも、重慶飯店のこだわりだ。パッケージデザインは香港のデザイナー、アラン・チャンによるもの。上品ながら、中華街らしいアジアな雰囲気の包装だ。

【鎌倉】「鎌倉紅谷」の“あじさい”
鎌倉の新定番と言えば「鎌倉紅谷」の「クルミッ子」。実はそれよりも前から人気だった商品「あじさい」(3枚486円)こそ、目上の方にもオススメ。ふつうならケーキにできる、バターと砂糖と卵を使用した上質な生地を、焼き菓子にした。ラスクのようなザクザクの食感が楽しく、練乳のミルキーな甘さが優しい味わいだ。完成までに3日はかかるという職人の手仕事。そんなこだわりが、きっと目上の人へのみやげ話にもなりそうだ。

【湘南・平塚】「コンディトライ・バッハマン」の“バウムクーヘン”
湘南・平塚で、名前が必ず上がる洋菓子店「コンディトライ・バッハマン」。名物はもちろん「ドレスデン風バウムクーヘン」(1段1365円)。口に含むと、ほんのりシナモンの香りがふんわりと鼻に抜ける。外側の生地はサックリ、中はしっとり。いくら食べても飽きのこない味わいだ。オーナーはバウムクーヘン職人の最高権威である、ドイツマイスターとして認定された、本場ドイツの味を再現できる数少ない人物。年輪の美しさも特徴で、手焼きのオーブンでじっくりと焼き上げる。ドイツ・シュレー社のバウムクーヘン専用の特別注文の機械を使用しているのは、湘南ではこの店のみ。著名人のファンも多いのも納得の味わいだ。

このように、神奈川・横浜には名店・逸品ぞろい。とくに取引先や上司、年配の方など、敬意を払う相手にも失礼にならない手みやげとしても最適だ。ぜひ利用してみて。【横浜ウォーカー】
濱口真由美
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