色鮮やか!「鎌倉紅谷」の“鎌倉だより”で古都トリップ
横浜ウォーカー
鶴岡八幡宮のすぐ近くにある「鎌倉紅谷 八幡宮前本店」。鎌倉にちなんだお菓子もあり、訪れた人の思い出になるような商品ばかり。特に看板商品の「クルミッ子」は、リスのキャラクターが人気だ。

そんな鎌倉紅谷で、ご当地らしさも申し分ない、ひときわ目立つ彩りのあるお菓子がある。それが、第二十七回神奈川名菓展 菓子コンクール 最優秀賞受賞の「鎌倉だより」だ。
自然派カラーのサブレ

「鎌倉だより」(6枚入り518円)。鶴岡八幡宮の象徴である大銀杏の葉をモチーフにした、シンプルなサブレだ。プレーン、あずき、抹茶の3種入り。パッと目を引く彩りのサブレ。実はこのサブレの色は全て無添加。自然の素材だけで、ひと目でわかる色合いのものが原料。食感はパキっと軽やか!

味わうなら、まずはプレーンからがおすすめ。袋を開けると香ばしく甘い香り。創業当時から変わらぬバターとハチミツのベース。特にバターはコンディションが毎日のように変わるため、気温や湿度に応じて微妙な調整も必要なのだとか。
そして、あずきは焼き色もきれいなえんじ色! 小豆の風味をしっかりと立ち上げ、この色を出すため、あえて材料から卵を外したのだとか。卵がないことで製造も難しくなるが、焼く温度もプレーンと変えるなどの工夫をしている。
抹茶は、抹茶と言えば宇治が有名だが、あえて愛知県西尾産を使用。理由はそのほうがマイルドで、風味の角が取れた茶葉の味わいと、練乳を加えたときの苦みとの調和をはかっている。
古都を散策するように手みやげ選びを
「鎌倉だより」は、鶴岡八幡宮の大銀杏の葉をモチーフにしたものだが、本覚寺の鐘に降り積もる雪を表現した「鎌倉の鐘」(648円)や、鶴岡八幡宮の、茅の輪くぐりにヒントを得た「はちまんじゅう」(6枚入り843円)など、鎌倉の名物スポットをモチーフにしたものも豊富。手みやげを選びながら、古都散策を楽しむにも、鎌倉紅谷はぴったりだ。【横浜ウォーカー】

濱口真由美
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