肌にやさしい真綿で赤ちゃんのふとんが自作できる「雲のおふとん」手作りキットが誕生!商品化の経緯を担当者に聞いてみた
東京ウォーカー(全国版)
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今回は、「綿」のスペシャリストである滋賀県の「藤田綿業」から発売された「雲のおふとん」手作りキットについての話題をお届け。担当者の言葉から、これまで世の中に存在しなかったまったく新しいアイテムを着想した経緯に迫る。

今回発売された「雲のおふとん」手作りキットについて、担当者に話を聞いてみた。
ーー「雲のおふとん」手作りキットの企画意図を教えてください。
真綿という天然繊維の持つ特性や、伝統的に人間の生活になじんできた物のよさを若い世代の層に向けて広く告知できればと思い、商品企画に至りました。
ーー「雲のおふとん」手作りキットイチオシポイントを教えてください。
真綿はシルクわた100%であり、手引きが可能だからこそ手作りできるという点です。
ーー「雲のおふとん」手作りキットのアイデアはどのようにして生まれましたか。
真綿には素晴らしい特性と人間の肌に近い働きがあり、それがデリケートな赤ちゃんにもピッタリなので、これから赤ちゃんが生まれ、肌に良いもの、やさしいものをと考える人へのニーズに合うのではとターゲットを絞りました。
「いのちの知恵」が詰まったスーパー素材・真綿
今回紹介する新アイテムは、パパとママで一緒に作るふとんの手作りキット。素材として、真綿(シルクわた100%)、つまり、蚕が作る繭玉を引き伸ばした「絹のわた」が使用されている。

蚕にとっての“わが家”である繭玉は、保温性・保湿性にすぐれ、調湿コントロールもバッチリ。軽くて温かく、かつ、蒸れずに爽やかといいことづくめで、オールシーズン使用できる。

また、真綿は超長繊維であるため、木綿わたのようのな“わたぼこり”が出ないというメリットもある。しかも人間と同じたんぱく質でできていて潤い成分もたっぷりで肌にやさしい。デリケートな赤ちゃんには特におすすめの素材だ。

「近江真綿」とは
「雲のおふとん」手作りキットで使われている真綿は、滋賀県の「近江真綿」。水に恵まれた土地柄、滋賀県には古くから有数の真綿の産地として知られてきた歴史があり、近江真綿は現在でも江戸時代から変わらない製法・完全手作業で作られている。
ふわふわの小さなふとんを、パパとママで手作り!
作り方はとっても簡単。藤田綿業の解説サイトや、YouTubeにアップされている「作り方動画」を参照しながら、自分たちだけで気軽に手作りすることができる。
繭玉から作られた真綿を平らに薄く引き伸ばしてゆく作業を「手引き」というそうだが、生まれてくる赤ちゃんのために二人で行う「手引き」はとても感慨深く、素敵な思い出としてずっと心に残りそう!
すべての真綿を引き伸ばし終わったら、厚みを見ながら層にして内カバーに入れ、真綿を整えれば完成だ。

「雲のおふとん」手作りキットについて

今回の手作りキットは、中綿(近江真綿)・掛けカバーなど必要なもの一式がすべてセットになったもので、できあがりサイズは80センチ×50センチ。掛けカバーの色は4色からセレクトできる。価格は1万3200円で、オンラインからも購入可能。ギフトボックスで届くので、お祝いの品としてもピッタリだ。

赤ちゃんにいい素材を使って、わが子の成長を願いながら手作りする時間も楽しめる素敵な新商品、ぜひチェックしてみては。
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
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