【大阪ラーメン】飲みのシメに素ラーメン!「ニネンヤ」のコクある“駅前豚骨”
関西ウォーカー
特別連載「ABCアナウンサー・横山太一の新店ラーメン食べまくり!~最強のルーキーを求めて~」
関西のアナウンサー界で敵なし!?なほど、日々ラーメンを食べ歩く、ABCアナウンサー・横山太一が、最強のルーキーを求めて、大阪を中心に関西の新店ラーメンを食べつくす!

第6回は、大阪・福島の「駅前豚骨ラーメン ニネンヤ」(2017年6月10日オープン)。
とんこつラーメンの新鋭がさらなる進化を遂げる!

2014年2月、激戦区・福島でデビューするなり一躍人気店に躍り出た「らーめん小僧」。その3号店「駅前豚骨ラーメン ニネンヤ」が、JR福島駅のすぐそばにオープンした。“極濃”と呼ばれる粘度の高いトンコツスープで人気の本店とは違い、こちらは博多ラーメンに近いタイプのコクはあるがサラリとしたスープが特徴。「飲んだ帰りや手早くすませるランチなどに食べてももらえるようにしました」と、この場所での出店を決めてから、店主の堀川大地さんが出した答えがこちらのラーメン。
さらりとしたトンコツスープにマー油のアクセント!

<おすすめの一杯!>「ニネンヤラーメン」(790円)は、ライト豚骨のスープに、4枚の豚バラチャーシュー、味玉、キクラゲ、海苔、ネギなどフルトッピング。スープにはマー油が入り、コクが加わっている。注文時に麺の固さや脂の量、味の濃さなどが指定できるのも楽しい。
■ラーメンデータ<麺>極細・角・ストレート/製麺所:ミネヤ食品<スープ>タレ=醤油・仕上げ油=背脂/濃度:あっさり◯◯●◯◯こってり/種類:豚骨
<横山アナ実食>「ニンニクが大好きなので、マー油が加わったコクがたまらない。スープが絡んだ麺ののどごしも最高!」

<横山チェック>「本店で炊かれる濃厚なトンコツスープをこの店用にアレンジ。まぜものなしのトンコツだけで、コクなどしっかり旨味を感じさせながら、サラリと食べられるのは、堀川店主の技術力です」

博多・長浜タイプの特注極細麺。パツンとした歯ごたえとすこしザラリとした食感を意識している。細麺なので大盛りはなく、替え玉が100円。

<もう一杯!>「夜のお客さんに好評なんです」という具材がネギだけのシンプルラーメン「素ラーメン」(590円)。ピュアでライトな豚骨スープに細麺ということで、飲んだ後のシメのラーメンとしてウケている。抵抗感がなく食べられることから女性からも好評。画期的なスタイルの一杯。
■ラーメンデータ<麺>極細・角・ストレート/製麺所:ミネヤ食品<スープ>タレ=醤油・仕上げ油=背脂/濃度:あっさり◯◯●◯◯こってり/種類:豚骨
<横山アナ実食>「極細の麺なのでスルッと食べられる。これを食べると博多の屋台で食べるような感覚になります」

券売機で食券を購入する。店内は、シンプルな印象。元の店の内装を少し生かしつつ昭和感のある大衆食堂のような仕上がりになっている。

JR福島駅のすぐそば。最短で2年後に立ち退かねばならないことから、店名を「駅前豚骨ラーメン ニネンヤ」にしたそう。

「気軽に立ち寄れる、立ち食いラーメンのイメージで店を作りました。2年間限定の店なので、興味を持たれた方は早めに来てください(笑)」と、店主の堀川大地さん。
■駅前豚骨ラーメン ニネンヤ <住所:大阪市福島区福島5-5-9/電話:06-6453-2020/時間:11:00~15:00(LO)、18:00~翌1:00(LO) /休み:不定休(月2、3回程度)/席数:7席(カウンターのみ)/タバコ:禁煙/駐車場:なし/交通:JR環状線福島駅より徒歩2分>【関西ウォーカー編集部/高田 強】
高田 強
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