都立公園の中でもトップクラスの広さを誇る公園に桜が咲き誇る!「花と光のムーブメント 小金井公園×さくら」をレポート
東京ウォーカー(全国版)
春のおでかけといえば、お花見。日本で愛され続ける桜の花をいっそう堪能できるのが、小金井公園で開催されている「花と光のムーブメント 小金井公園×さくら」だ。

約400本の桜がライトアップされる美麗なコラボレーションが見られるのは、この時季だけ!しかも、小金井公園は都立公園の中でも最大規模というだけあって、お楽しみスポットもたくさん。そんな小金井公園を小西ファミリーがレポートしてくれた。
公園に到着!小金井公園ってどんなところ?
JR中央線武蔵小金井駅(西武バス「小金井公園西口」、関東バス三鷹駅行「江戸東京たてもの園前」「小金井公園前」「スポーツセンター入口」)、東小金井駅(CoCoバス「小金井公園入口」「たてもの園入口」)、西武新宿線花小金井駅(西武バス武蔵小金井駅行「小金井公園西口」下車)の3駅からアクセスできる小金井公園。

約80ヘクタールと驚きの広さの敷地内では、四季折々の木々や草花など豊かな自然はもちろん、サイクリングやソリゲレンデ、アスレチックなどの子ども向けレジャーや、SL展示、タイムスリップした気分になれる「江戸東京たてもの園」など見どころが満載だ。
春の映えがそこかしこに!約50種の桜と一緒に写真を撮ろう
小金井公園西口すぐにある“桜の園”と名付けられたエリアを中心に、約1400本の桜が咲き誇るさまは、まさに天然のフォトスポット。写真に収めて思い出を残そう!

また、小金井公園には約50種類の桜が植えられており、おなじみのソメイヨシノ以外にもたくさんの品種を見ることができる。小金井の桜の代名詞として愛されてきたヤマザクラや、さまざまな種類を有するサトザクラなど、今だけの桜の共演を心ゆくまで楽しんでみて。知っている桜がいくつあるか数えたり、見たことのない桜が咲いているエリアに足を運んだり、写真に撮ってそれぞれの違いを見比べてみたりするのもおすすめだ。
自然を感じながら公園内を散策!
木々や草が生い茂る公園内を歩くだけでも、子どもにとっては大冒険!大人も非日常のリラックスした時間を感じられるはず。

さらに、より遠くまで足を伸ばせるサイクリングなら、広い小金井公園の自然を存分に満喫することができる。公園の中央のあたりに位置するサイクリングセンターでは、月曜(ただし、月曜が祝日にあたる場合はその翌日)以外の9時から16時までレンタサイクルの貸し出しを行っている(返却は17時まで)。

利用料金は1時間210円(補助輪付きは1時間100円)で、幼児コース(870平米)、初心者コース(630メートル)、普通コース(1800メートル)の3コースがあるので、子どもと一緒でも安心。


サイクリングセンターのすぐ近くにある売店「パークス小金井店」では軽食やお菓子、ドリンクのほか、公園で遊べるカイトや玩具も販売している。同店で「ソリ」(2000円)を購入して、いざソリゲレンデへ!

緩やかに見えるけれど傾斜は17度あり、滑ってみると意外とスピードが出るので、スリル満点だ。

ゆうのすけくんと一緒に「わ〜!」と大きな声を出して、ママも大興奮。「このソリを持って、また遊びにきます!」と言うママに、ゆうのすけくんも「やったー!」と大喜びしていた。
ランチは「そば茶屋さくら」で!
思い切りはしゃいだあとは、季節に合わせたメニューも味わうことができる「そば茶屋さくら」でおなかを満たそう。

料理がテーブルに運ばれてくると、まず目を引いたのが「かき揚げそば」。ボリューム満点で、「こんな大きなかき揚げがのっているなんて、サービス満点ですね」とパパも驚きの表情を浮かべていた。

ママは「公園でこんなにしっかりしたごはんが食べられるとは思ってなかったです!」とカレーをパクパク。その横でゆうのすけくんは「ちゅるちゅる大好き!」と、器用にそばを食べながら笑顔を見せてくれた。

春の期間限定メニューは「筍山菜そば」のほかにも、「東京やきもち」の春バージョン「お花のやきもち 桜あん」と「桜色のクリームソーダ」が登場している。桜味のソーダの上にのったアイスクリームにカラフルなシュガーをトッピングした「桜色のクリームソーダ」と、あんで作った帽子風トッピングがポイントの「お花のやきもち 桜あん」はいずれもかわいらしさ抜群!桜をバックに撮影して、食べ歩きするのもいいかも。※春の期間限定メニューは2024年4月14日(日)までの販売

まだまだ小金井公園を楽しもう!
小金井公園のスポットで特に親子に人気なのが、小金井公園西口から少し進んだところにあるSL展示場。


展示場が開いているのは、3月から11月までの土日祝と休日、都民の日(10月1日)の10時から16時までで、行列ができることもあるというから、早めの時間に訪れるのがおすすめ。

また、園内には、歴史的な建物を展示している野外博物館の「江戸東京たてもの園」も併設されている。


江戸時代の茅葺き屋根の民家や明治・大正に建てられた西洋のエッセンスが加わった建築など、30棟のさまざまな建物が立ち並ぶ様子にワクワクするはず。

また、展示室では江戸東京にまつわる企画展も実施。子どもは歴史への興味を持つきっかけに、大人は知識を増やす場としてぜひ足を運んでみたい。
■江戸東京たてもの園
月曜定休(祝日または振替休日の場合は、その翌日)で、開園時間は4月~9月は9時30分〜17時30分、10月~3月は9時30分~16時30分。観覧料は一般400円、65歳以上200円、大学生320円、高校生・中学生(都外)200円、中学生(都内在住または在学)・小学生・未就学児童は無料となっている
この時季だけ!ライトアップが美しい「花と光のムーブメント」
1日中遊び尽くせそうなほど充実している小金井公園は、夜になるとまた違った顔を見せてくれる。「花と光のムーブメント」の期間中は、17時30分から20時まで桜専用に調光されたピンクの光で桜がライトアップされ、幻想的な雰囲気に。

江戸東京たてもの園前のたてもの広場と桜の園が「花のエリア」「光のエリア」となって、フラワーグラフィックを取り入れたムービングライトで演出される。ムービングライトに導かれ、メイン会場の桜の園にたどり着くと、リアルな月の姿を再現した大きなムーンバルーンがお出迎え!桜と満月の風流な組み合わせのフォトスポットとなっている。

また、周囲の桜を照らすライトアップは開花状況に合わせてライトの色が変化するので、繊細な演出にも注目してみて。

さらに、一部の週末には桜の園付近にキッチンカーが登場!フードやドリンクをお供に、この時季だけの日本の春の美を体感しよう。


小金井公園を散策するなら、断然春がおすすめ
緑に囲まれた広大な公園を満喫した小西ファミリー。まだまだ遊び足りないと言わんばかりにボール遊びをするゆうのすけくんに、ゆきこさんも「こんなに広くていろいろなことができる公園が都内にあったなんて!ママ友を誘ってまた来ます!」と大満足の様子だった。

美しい桜に囲まれた場所で屋外レジャーも楽しめる小金井公園は、寒さを気にせずにおでかけできる春にぴったりの場所。親子で訪れて全力で遊ぶのもよし、友人と花見をしたり、充実したひとり時間を過ごしたりするのも一興といえそう。今だけの日本の春を小金井公園で堪能してみて。


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撮影=阿部昌也
取材・文=大谷和美
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