魔王と勇者の最終決戦…アレ?まさかの一目惚れ…?「ツッコミが渋滞しまくり」な決戦ラブコメに反響【作者インタビュー】

東京ウォーカー(全国版)

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勇者と魔王、照れ隠しで真剣勝負!?最終決戦でひとめぼれのラブコメに反響作:矢尾いっちょ(@1203Yao)

矢尾いっちょ( @1203Yao )さんの創作 漫画「恋する最終決戦」 は、勇者と魔王のラストバトルという王道展開をラブコメとして描いた短編作品。戦う直前までの殺伐とした雰囲気はどこへやら、勇者は小学生男子のような強がりで照れ隠し、かたや魔王は「仲良くしてやってもいいけど!?」とツンデレムーブを見せる…。お似合いな二人と、仲間や魔王の側近による冷静なツッコミやサポートも含め、掛け合いが笑えるラブコメとなっている。本作について作者・矢尾いっちょさんに話を聞いた。


魔王のビジュアルにはかなり気を使いました

「恋する最終決戦」(01)作:矢尾いっちょ(@1203Yao)

「恋する最終決戦」(02)作:矢尾いっちょ(@1203Yao)

「恋する最終決戦」(03)作:矢尾いっちょ(@1203Yao)

「恋する最終決戦」(04)作:矢尾いっちょ(@1203Yao)


本作のキャラクターや雰囲気作りで意識した点について聞くと、「魔王のビジュアルにはかなり気を使いました。魔王としてのカリスマ性を感じさせるデザインであればあるほど、恋する乙女としてのギャップに魅力が出ると感じていたので、歴代キャラの中でも断トツに時間がかかったかもしれません」と、創作活動の舞台裏を告白。作品の顔と呼ぶべきキャラだったので、読者から褒めてもらえたときは凄くうれしかったと振り返った。

キャラクターの表現で魅力を作る際に心がけている点については、「魔王が勇者の提案にうなずくシーンも最初はもう少し意地のはった物言いを予定していました」とコメント。最後のシーンまでシナリオをつめた際に「もっと素直な反応でもいいかな?だったら思い切ってデフォルメで描いてみよう」といった形で落ち着いたようだ。

最後に、技法やアプローチの部分でも挑戦されたポイントを教えてもらった。

「勇者と魔王の痴話げんかから互いに剣を交えるシーンは、いつも描きなれてる世界観からかけ離れたモノだったので、上手く描ける自信はなかったのですが思い切って挑戦したシーンです。アクションのある漫画も今後はより積極的に挑戦し、自身の表現により多くの幅を持たせることができればと思っています」


取材協力:矢尾いっちょ(@1203Yao)

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