【福岡のうまかもん】二度漬けの発酵、熟成の旨味!原点はごはんに合う明太子「味のめんたい福太郎」
九州ウォーカー
「味のめんたい福太郎」の明太子の魅力は、“粒立ち”。1年に一度、産卵期を迎えた時期に粒立ちがよくなるスケトウダラの卵のなかから、栄養も旨味も抜群なものだけを厳選する。その卵を福太郎独自の調味液に浸して、熟成させることをニ度繰り返す“二度漬け”を行うことで、調味液をさらに浸透させ、ふっくらと仕上げている。

明太子は、じっくりと引き出された旨味がごはんに合うと定評があり、定番の「味のめんたい福太郎 好味(こうみ)」(100g1080円~)をはじめ、幅広い世代に家庭でも楽しんでもらおうと、瓶やチューブ入りの「THE MENTAI」シリーズを展開。「THE MENTAI」の味は、「中辛」(60g570円)や「いか」(70g570円)、「バジル」(70g570円)、「チーズ」(70g570円)など12種類がそろう。

また、今や贈られる側から指名があるほど全国で人気の「辛子めんたい風味 めんべい」も見逃せない。明太子やタコ、イカなど魚介の旨味が凝縮されたせんべいは、バリッと香ばしい食感が特徴。なによりも味を最優先に据えた商品だけあって、明太子と魚介の風味がしっかり生きたクセになる一品だ。
「めんべい プレーン」(2枚入×8袋 480円)をはじめ、「めんべい ねぎ」(2枚入×8袋 540円)や「めんべい 辛口」(2枚入×8袋 540円)など6種類と充実のラインナップ。期間限定やご当地限定の味もあるので、チェックしておこう。

「味のめんたい福太郎 本社売店」(福岡市南区)では、贈答用の明太子をはじめ、家庭用やちょっとしたおみやげや、本社売店ならではのお徳用めんべい、みやげ用ラーメン、ダシなどさまざまな商品がそろう。また、カフェスペースを併設しているので、福太郎の明太子の魅力に触れつつ、ゆっくり過ごすことができる。

カフェでは、明太子を試食しながら福太郎の魅力を感じることができる他、ランチとしても利用可能。「福太郎のめんたいボウル」(540円)は、ごはんや味噌汁、小鉢、おいしい卵、香の物、本日の明太子&和え物めんたい(おかわり自由)のセットで、ふっくら炊き上げた白飯と明太子を一緒に味わえる。ごはんのおかわりが1杯目無料なのもうれしい。
アフターデザートは100円から、アフタードリンクは150円から楽しめ、「デザートのめんべいバニラ」(180円)は、めんべいとバニラビーンズたっぷりのバニラアイスが合わさり、絶妙な味わいだ。


隣接する工場では、事前予約をすると工場見学も可能。工場見学は「福太郎本社めんたい工場」の他、福岡県田川郡の「添田町めんべい工場」でも行われている。(※電話は「福太郎本社めんたい工場」092-473-2086、「添田町めんべい工場」0947-31-4040。※詳しくはHP参照)

素材や製法、そして味にこだわり抜いた福太郎の一品の数々は、おみやげや贈り物にハズレなし。これからの時期にも重宝しそうだ。
[味のめんたい福太郎 本社売店]福岡県福岡市南区五十川1-1-1 / 092-413-4455 / 9:00~18:00、カフェ10:00~16:00(LO) / 元日休み
【九州ウォーカー編集部/取材・文=安藤エリカ、撮影=鍋田広一(パンフィールド)】
安藤エリカ
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