【福岡うどん愛】全国準V「えびすやうどん」で麺のコシと和牛の旨味が自慢の一杯を楽しむ

九州ウォーカー

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福岡市博多区住吉に軒を構える「えびすやうどん」は、2014年の「U-1グランプリ~うどん日本一決定戦~」で準優勝に輝いたことがある実力店。その大会で全国のうどんファンを魅了したのが、現在でも来店客の約8割が注文するという看板メニューの「カルビぶっかけうどん」(680円)だ。

モチモチ麺とジューシーな和牛のハーモニーが絶妙


「えびすやうどん」の名を全国に広めた、看板メニューの「カルビぶっかけうどん」(680円)


店内の製麺室で毎日作る福岡県産小麦100%の平打ち麺は、モチモチでしっかりとした歯ごたえが特徴。ふんわり食感を好むなら温かいスープで、コシの強さを好むなら冷やしぶっかけで食べるのがおすすめだ。国産牛と九州産黒毛和牛の中落ちカルビを使う肉は、柔らかな食感と甘くジューシーな脂身のハーモニーが絶妙。鞍手町のブランド卵「味宝卵(みほうらん)」の黄身を割って絡めれば、濃厚でまろやかな味に変化する。常連客はさらに、白飯(150円)を残ったスープに入れて最後まで味を堪能するそうだ。

店主がこだわるモチモチ食感の自家製麺は、福岡県産小麦のみを使用する


上品な味わいのやさしいスープは“母の味”がルーツ


母の味を継承しつつ、こだわりの麺と食材で多彩なメニューを創作する店主の前田さん


店主の前田将登(まさと)さんは、福岡県宮若市で「えびすやうどん」を営む母の味を広めたいと修行して独立。2013年3月、念願の店をこの地にオープンさせた。うどんや丼メニューのベースとなる特製ダシは母の製法を継承。惜しみなく使う羅臼昆布と数種類の削り節をブレンドし、福岡の厳選醤油で作った秘伝の返しであわせて味を調える。魚介や昆布の香りが引き立つスープは、上品でやさしい味わいだ。

上品でやさしい味わいのスープは、「肉ごぼう天うどん」(630円)でも堪能できる


黒毛和牛の希少部位を使った丼が期間限定で登場


【写真を見る】1日限定7食の「黒毛和牛めし」(800円)は、上質な九州産黒毛和牛のみを使う


「『カルビぶっかけうどん』の味を丼でも楽しみたい」という来店客からの声を受け、2017年9月4日より「黒毛和牛めし」(800円)が期間限定で登場した(終了時期未定)。肉はフランク・かいのみ・三角バラなど九州産黒毛和牛の希少部位を日替わりで使い、うどんダシをベースにした甘めのタレで味わう。+100円でミニうどんのセットにすることも可能だ。1日限定7食なので、気になる人は開店直後を狙おう。

店は住吉神社近くに位置。かわいい“えびす顔”のイラストが目印だ


【九州ウォーカー編集部/文=西田武史(シーアール)、撮影=本田純一】

西田武史(シーアール)

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