オススメチョコは?伊勢丹バイヤーが語る「サロン・デュ・ショコラ」の見所

東京ウォーカー

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今年で8回目を迎える東京の“サロン・デュ・ショコラ”。1月27日から2月1日(月)の期間、17か国から過去最高の約70ブランドが出展し、年々勢いは増すばかり。チョコ好きにとって絶対見逃せない同イベントの見どころを、伊勢丹新宿店アシスタントバイヤー高橋隼人さんに聞いてみた。

「サロン・デュ・ショコラとは、毎年パリで開催される世界最大の“チョコレートの祭典”で、日本では伊勢丹からスタートしました。ことしのテーマは“オペラ”。初めてパリの開催テーマと連動し、本場の空気感も再現します」とのこと。では、要注目ブランドは?

「初上陸の2つは注目。パリで話題のジャック・ジュナン氏のショコラと、南フランスのラグジュアリーホテルに新設されたショコラトリー『オテル デュ キャップ−エデン−ロック』ですね。そのほか、フランスのショコラ100選“CCC”で最高評価を獲得したパスカル・ル・ガック氏、現在18人しかいないフランス国家最高職人“M.O.F.”ショコラティエの1人、クリスチャン・カンプリニ氏も初来日です。この4ブランドは必見ですね」。

なるほど。日本のサロン・デュ・ショコラならではの特徴はありますか?

「特徴は、4個入りなどの小さなボックスがあること。パリでは1度に多く買うのが普通なのですが、日本の方にいろいろな味を少しずつ食べてほしいという思いから、小さめのボックスを作っています。また、毎年人気の“セレクションボックス”は、日本限定。世界的に有名なショコラティエ・パティシエのショコラが1つのボックスに入っている夢のようなボックスです」。

ちなみに、このボックスの中身をセレクトしているのも高橋さんだとか。

「そうですね。ほとんどのショコラトリーのショコラを食べて、ボックスに入れるものを選びました。各ショコラトリーのショコラも、伊勢丹でセレクトしたものをボックスにして出しているんですよ」。

すごいこだわりがあるんですね! それでは高橋さんが食べたショコラの中で、オススメの1つをお願いします。

「難しいですが…ファブリス・ジロット氏の約3年ぶりの新作『アクアカオ』ですね。薄いチョコレートの中に、カカオのジュレが入っているのですが、口に入れると体温でチョコレートが溶け出して、ジュレが広がるんです。…初めての感覚で、衝撃を受けました。ファブリス・ジロット氏は重鎮と呼ばれ、高い技術を持っているショコラティエ。とにかく食べてほしい一品です」。

おいしそう! 会場に行く人やチョコ好きの人はぜひ食べてみて。それでは最後に、見どころをお願いします。

「世界のトップブランドや、M.O.F.に輝くショコラティエ・パティシエ、高級ホテルまで珠玉のショコラが一堂に会するのはこの機会だけ! 京都のパティスリーや本場パリで賞を獲得した新ブランド『トーキョーチョコレート』など、世界が認める日本ブランドも見逃せませんよ」。最高峰のショコラがそろう、魅惑の世界へ出掛けよう!【詳細は東京ウォーカー1/19発売号に掲載】

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