JR東海の「もれなく富士山キャンペーン」で“富士山との旅”を満喫!
東京ウォーカー(全国版)
富士山本宮浅間大社で「美の願い体験」

全国有数のパワースポットである富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市宮町1-1)で、“美”を祈願できるプラン。同神社の御祭神である「木花之佐久夜毘売命(コノハナサクヤヒメ)は、日本神話で最も美しいと誉れ高い女神。桜が咲き誇るような美しさを持つ美の女神にあやかり、体験者の美しくなりたい想いを天に届ける。料金は大人ひとり1800円で、体験セットとして「願い用紙」「御朱印台紙」「御朱印ケース」「体験の手引き」が含まれる。
願い用紙の「どのように美しくなりたいか」を書き込むスペースに思いを記入。外見的な美しさでも、内面の美しさでも、「美しい生き方」といったスタンスでもよし。願いを書き終わったら、7カ所ある「湧き水スポット」(スポットに残る言い伝えにより、良縁、上昇、実り、誕生、浄化、成功、輝き、と湧き水が秘める意味もさまざま)のいずれかで願い用紙を水に浸す。すると女神からのメッセージが浮かび上がる、という流れに。美しくなった先に願うことを考えて「湧き水スポット」を選ぶのがポイントだという。



その後、富士山本宮浅間大社に参拝。初穂料500円を収めると、ツアーオリジナルの御朱印をもらえる。御朱印はコノハナサクヤヒメが描かれた台紙と重ねると桜が咲いたようなデザインになる仕掛けで、本プランだけの特別仕様。御朱印ケースには願い用紙を貼るスペースもあるので、一緒に持ち帰ろう。


「国宝 久能山東照宮」の社殿を体験プラン限定で見学

徳川家康公を祀る久能山東照宮(静岡県静岡市駿河区根古屋390)の境内には、400年の歴史で一度も一般公開されてこなかった禁足地「鎮守の杜」が。位の高い神職を除いて足を踏み入れることができなかった極めて神聖な場所を、「もれなく富士山キャンペーン」では3日間限定で特別公開。料金は大人ひとり7000円、開催日時は2024年12月14日、2025年1月25日、3月2日の13時~16時(※完売となったため現在、販売中止)。
まず、静岡県内で唯一の国宝建造物に指定されている拝殿を見学。ここでは精神修養を体験できる。神職にお祓いをしてもらったあと、東照公御遺訓を参加者が唱和。そして神棚に向かって二礼二拍手一礼した。



その後、いよいよ禁足地「鎮守の杜」へ。断崖絶壁のけもの道を約20分登ると、ようやく山頂の「末社愛宕神社」に到着。この社の扉を開けると、その裏手にそびえる富士山の絶景が拝めるそうだが…古社は大きくえぐれた岩盤の上に建っている状態で、いつ崩落してもおかしくないため、安全を最優先して、遙拝後に下山。

ちなみに、社殿など国宝の維持管理には莫大な費用がかかっているとのことで、拝観料やツアー代金の一部は、そうした費用に充当されるようだ。
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