AKB48がコンセプトカバーアルバムを発売!山内瑞葵、佐藤綺星、八木愛月にインタビュー
東京ウォーカー(全国版)
「最近のアイドルはかわいい感じが多いので、小泉今日子さんのように芯のあるアイドルを意識しました」佐藤綺星
――そんな「なんてったってアイドル」をどんなふうにパフォーマンスしていますか。意識していることを教えてください。

【山内瑞葵】やっぱり自分もアイドルなので、サビとかは気持ちが乗りやすいというか、アイドルだからキラキラ全開で歌番組も初披露できたのかなって。小泉さんはソロで楽曲を歌われていて、今のAKB48が大勢で披露するというのも新鮮で皆さんも楽しんでもらえたんじゃないかなって思います。私は8年間やってきたアイドルのキラキラ感とかを全部出し切ることを意識して「なんてったってアイドル」を誰よりも笑顔いっぱいにパフォーマンスしています。初披露ではポニーテールにしていたんですけど、ポニーテールも一緒に踊っていることを意識して踊っていました(笑)。

【佐藤綺星】「なんてったってアイドル」の初披露のときに、ずっと劇場が工事中でファンの皆さんに直接会える機会がなかなかなくて。久しぶりにファンの皆さんと直接お会いしたんですけど、そのときにアイドルといえばやっぱりウインクかなと思ってウインクしてみたりとか、ファンの皆さんにレスを送ってみたりとかして、それが私ならではのアイドルの在り方なのかなって思いました。ファンの皆さんとの距離感を大切にしながら、小泉今日子さんをリスペクトして、「yeah!」も絞り出すみたいな感じで言って、ふわふわかわいいアイドルよりも元気なアイドルを披露できたかなと思います。最近のアイドルはかわいい感じが多いので、小泉今日子さんのように芯のあるアイドルを意識しました。
(村山)彩希(ゆいり)さんがセンターなので、彩希(ゆいり)さんはほとんど動かないんですけど、周りのメンバーがけっこうめまぐるしく動いて、その動きで時代の流れをイメージしているというのを聞きました。ソロとは違うAKB48のグループの魅力を「なんてったってアイドル」という曲に乗せられるように、そしてそれぞれがしっかり印象に残るような感じを意識して、初披露ではみんなでばっちり決められたかなと思います。

【八木愛月】サビの振りはかわいい感じで、若干懐かしいのもあるなと感じているんですけど、最初のイントロのダンスは今のAKB48だなという感じのバキバキにそろえたダンスになっています。1人の曲を16人で披露するということなので、AKB48らしさも出ていてすごくいい感じだなと思いました。初披露のときは、私のファンの方がいらっしゃったんですけど、カメラ割りでみんなカメラの方を向いているのに私だけファンの方にすごく集中しちゃって、それも楽しそうでいいねと言ってもらえたのでよかったんですけど、それぐらいすごくノリノリで「なんてったってアイドル」を楽しく初披露しました。
本当にかわいく楽しく、私らしく、パフォーマンスしました。AKB48のメンバーの一員だから出せる笑顔とかキラキラ感とかを意識しながらも、目が小さくなってなくなるぐらいニコニコの笑顔になって踊っていました。
――アルバムのジャケットの衣装もタイムトリップしていますね。衣装を着てみた感想は?

【山内瑞葵】私は80年代のオリーブ少女でしたね。ワンピースでメンバーやスタッフさんから普段着てそうだねと言われました。今の私だとあまり選ばない服ですけど、加入当時には選んでいたようなめちゃめちゃかわいい服でお気に入りです。

【佐藤綺星】60~70年代のツイッギーファッションで、メンバーのなかでいちばん年代の古い服を着させていただきました。全然古さを感じないくらいすごくおしゃれで、私はあんまり着ないんですけど、黄緑のワンピースです。手袋をしていたりとかして、みんなからエレベーターガールみたいな感じだねと言われました。今着てもおかしくないなと思うくらいすごく好きでした。

【八木愛月】私は90年代の安室奈美恵さんのアムラーファッションでした。お母さんが本当にアムラーの服を着ていたと言っていて、今も脚長効果もあるので長いブーツを履くんですけど、周りにもけっこう着ている人もいて、自分的にもかわいいなと思って今度お話会でアムラーの服を着ようかなと思うぐらい気に入っいてます。
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