【大阪】手切り麺と鶏清湯スープに感動!「別邸 三く 中華㐂蕎麦 萃 」の上質な中華そば
関西ウォーカー
特別連載「ABCアナウンサー・横山太一の新店ラーメン食べまくり!~最強のルーキーを求めて~」
関西のアナウンサー界で敵なし!?なほど、日々ラーメンを食べ歩く、ABCアナウンサー・横山太一が、最強のルーキーを求めて、大阪を中心に関西の新店ラーメンを食べつくす!

第7回は、大阪・福島の「別邸 三く 中華㐂蕎麦 萃」(2017年7月30日オープン)。
これまでの経験や知識を詰め込んだ最新店!

激戦区・福島を代表するラーメン店「烈志笑魚油 麺香房 三く」。連日、行列の人気店が新たな展開を見せた。それが「別邸 三く 中華㐂蕎麦 萃 」。山本店主は、「本店は、魚のラーメンを食べる店として認知度が上がり、それを楽しんでくれるファンがたくさん来てくれる。それとは別に自分が理想とする“中華そば”を追求してみたくなった」と語る。その通り、鶏ガラベースの透明感のあるスープは、ピュアに鶏の旨味が感じられる繊細さと力強さが共存。また、和食出身でそば職人でもある店主の手切り麺もおすすめ。
有名店主のチャレンジ!上質にこだわった究極の一杯

<おすすめの一杯>「鶏出汁中華 しょうゆ」(950円)は、コクのある鶏清湯スープは、上質な鶏油と味わいが重なり、鶏本来の旨味が際立つ。細麺でありながら独特のコシを持つそばのような手切り麺との相性もバツグン。肩ロースと豚バラの2種のチャーシューも満足度が高い。
<横山アナ実食>「醤油感がしっかり出ていて、鶏の旨味と上手くシンクロしています。チャーシューとの相性もいいですね」
【ラーメンデータ】<麺>細・角・ストレート/製麺所: 自家製麺/145g<スープ>タレ=醤油・仕上げ油=鶏油/濃度:あっさり◯●◯◯◯こってり/種類:鶏種類:鶏ガラ

<横山チェック!>「“工夫はしまくってるけど、秘密です”と店主が笑う透き通ったスープは、ブランド鶏のガラを使用。余分なものを入れないからこそ、温度管理に気を遣いぶれのないスープに仕上げています」

和そばと中華そばのええとこどりのような麺は、そばのように手切り。製造量に限界があり売り切れになることもしばしば。

<もう一杯!>「貝出汁中華 柚子の薫 白しょうゆ仕立て」(950円)は、豚清湯に貝ダシを加えた濃厚で上品な一杯。豚に貝を重ねることで、層の厚い旨味になり、透明感のあるサラサラスープながらしっかりコクを感じさせる。手切り細麺との絡みもよく最高のバランス。
<横山アナ実食>「実は、貝ダシって好みではないんですけど、この一杯は、エグミとかがなくて素直においしいと感じます。タレもいい仕事しています」
【ラーメンデータ】<麺>細・角・ストレート/製麺所: 自家製麺/145g<スープ>タレ=醤油・仕上げ油=鶏油/濃度:あっさり●◯◯◯◯こってり/種類:豚清湯+魚介(貝)

木目を生かしたカウンターなど、上品な割烹や和食店のような店内。ゆったり食べることができようシックな空間になっている。

店があるのは、あみだ池筋側なので、福島でも比較的な落ち着いた雰囲気のエリア。のれんや板を使った外壁など外観もシックな造り。

「麺を手切りにするなど、手間を惜しまず自分のやりたいことをとことんやっています。この店に来て、ホンマもんのラーメンを味わってください」と、店主の山本昌司さん。
■別邸 三く 中華㐂蕎麦 萃 <住所:大阪市福島区福島3-6-17/電話:非公開/時間:11:00〜14:00、18:30〜21:30※売切れ次第終了/休み:日曜、祝日/席数:8席(カウンターのみ)/タバコ:禁煙/駐車場:なし/交通:JR新福島駅より徒歩3分>【関西ウォーカー編集部/高田 強】
高田 強
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