実は知らない?砂糖の選び方を完全ガイド!種類別の特徴と健康的な使い方を紹介

東京ウォーカー(全国版)

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私たちの日常生活に欠かせない甘味料の砂糖。もっとも、一口に砂糖といっても、その種類や特徴は実に多種多様だ。上白糖やグラニュー糖といった一般的なものから、健康志向の人に注目されているパラチノースまで、用途や特性に応じた選び方が重要になっている。

そこで今回は、代表的な砂糖の種類や特徴について詳しく解説するとともに、それぞれの砂糖に合った使い方や選び方のコツを紹介しよう。自分にぴったりの砂糖を見つけて、料理やスイーツ作りを楽しんでみて。

代表的な砂糖の種類と特徴を解説!

1.上白糖
白砂糖とも呼ばれる、日本で最も一般的な砂糖。結晶が細かく、しっとりとしたソフトな風味で何にでも合う万能な砂糖。
おすすめ料理:和菓子や煮物など日本料理全般

日本で最も一般的な砂糖「上白糖」


2.グラニュー糖
上白糖よりも結晶が大きい、サラサラした砂糖。クセのない淡白な甘さが特徴で、素材の味や香りを活かすことができる。
おすすめ料理:コーヒーや紅茶、素材を活かしたスイーツ

【写真】飲み物やスイーツ作りにおすすめの「グラニュー糖」


3.中双糖(ちゅうざらとう)
上白糖やグラニュー糖を作るときにできる糖液を煮詰めて作る。白双糖と同じくらいの大きな粒で、薄い茶色が特徴。カラメルを使用して作られるためコクと風味があり、料理の味をまろやかにしたり、ツヤを出したりすることができる。
おすすめ料理:煮物、漬物、果実酒など

コクと風味が特徴の「中双糖」


4.三温糖(さんおんとう)
特有の風味を持ち、甘さも強い砂糖。糖液を煮詰めて作られており、独特の茶褐色が特徴。甘みとコクが出る砂糖で、和食の甘辛い味付けの料理との相性が良い。
おすすめ料理:煮物、佃煮など

煮物や佃煮におすすめ「三温糖」


5.黒砂糖(くろざとう)
さとうきびの搾り汁をそのまま煮詰めた砂糖でミネラルが含まれるのが特徴。濃厚な甘さと独特の風味があり、そのままお菓子として食べることも。甘味が強いため、料理に使用する際は量に気をつけて。
おすすめ料理:かりんとうなどの和菓子

ミネラルが豊富な「黒砂糖」


6.氷砂糖(こおりざとう)
純度の高いショ糖の大きな結晶で、氷のように見える砂糖。ゆっくり溶ける特徴があり、果実酒をつくる際に使用されることが多い。飴としてそのまま食べることもできる。
おすすめ料理:果実酒、シロップなど

そのまま飴としても食べられる「氷砂糖」


7.粉砂糖(こなざとう)
グラニュー糖など純度の高い砂糖を細かくすり潰した砂糖。液体と混ぜるとクリーム状になる特徴があり、クッキーのデコレーションなどによく使う。
おすすめ料理:お菓子のデコレーションなど

8.てんさい糖
ビート(てんさい)という植物から作られた砂糖で、オリゴ糖が含まれているものも。粒子が粗い場合が多く、その場合は溶けにくいため、スイーツに使用するとざらざらとした食感になることがあるが、砂糖の代用品として幅広い料理に使用できる。
おすすめ料理:照り焼きや煮物など和食

オリゴ糖が含まれている「てんさい糖」


9.パラチノース
てんさい糖を酵素変換してつくられた天然の糖質。ゆっくり吸収され満足感が長持ちする特徴があり、てんさい糖と同じく、料理の砂糖として使用可能。DM三井製糖が約40年かけて研究開発している。
おすすめ料理:プリンや羊羹などスイーツ

太りにくい砂糖「パラチノース」


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