大阪・関西万博の海外パビリオンの内容は?シンガポールパビリオンでは本場の料理が楽しめる!

東京ウォーカー(全国版)

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2025年4月13日(日)より開催される大阪・関西万博。開催まで3カ月を切った今、海外パビリオンの新情報が続々と届き始めている。

本記事では、ウェールズ、シンガポール、バルトパビリオン、スイスの4つのパビリオンの続報をご紹介。読めば開催が待ち遠しくなること間違いなし!

ウェールズ主催のイベントを実施

ウェールズ政府は、2025年を「Wales and Japan 2025」キャンペーン年と称し、さまざまな企画を通して日本との持続可能な絆をさらに強化。その取り組みの一環として、4月29日(祝)と6月24日(火)に大阪・関西万博内の英国パビリオンでイベントを開催する。

イベントに参加してウェールズの魅力を発見しよう!


4月29日(祝)は“ウェールズを祝う日”として、文化、芸術、パフォーマンス、食品と飲料、クリエイティブ、観光、スポーツ、教育などの分野で、ウェールズが誇るモノ・コトを紹介。また、この日はウェールズの「未来世代のためのWell-being法」の10周年に当たり、ウェールズの唯一無二の魅力を掘り下げられる機会に。

6月24日(火)は英国企業が来日し、“健康”がテーマのイベントを実施。英国パビリオンにて、健康イノベーションおよび健康、幸福、芸術に関するプログラムを2つ主催する。

シンガポールパビリオンの楽しみ方とは?

今回、「ドリーム・スフィア」という名前の施設を建設中のシンガポールパビリオンは、「ドリーム・スフィアでの楽しみ方 トップ10」を公開。なお、シンガポールパビリオンは「ゆめ・つなぐ・みらい」(英語:Where Dreams take Shape)というテーマを掲げている。

【写真】シンガポールパビリオン「ドリーム・スフィア」


楽しみ方トップ10の中でも注目なのが、チキンライス、サテー、ラクサといった本場のシンガポール料理の提供。加えて、シンガポールの活気あるナイトライフとカクテルシーンを表現したドリンクも味わえる。

本格的なシンガポールグルメを堪能!


また、五感で楽しむインスタレーションも登場。マルチメディア・アニメーションやインタラクティブ・インスタレーションなど、シンガポールの才能あるアーティストによるクリエイティブな作品が体験できる。

人気クリエイターによる展示も


そのほか、シンガポール人アーティストやミュージシャンによるライブパフォーマンスや、シンガポールの国花である蘭を鑑賞できるライトアップなど、お楽しみが満載だ。

バルト地域の豊かさがわかる展示&ゆるキャラ

ラトビア共和国とリトアニア共和国が共同で出展するバルトパビリオンからは、施設のデザインコンセプトと公式マスコットが発表された。

パビリオンのコンセプトは「WE ARE ONE」。バルト地域の自然、人類、技術の掛け合わせにより生まれる相乗効果と、よりよい未来に向けて人々の協力を鼓舞する、という意味が込められているそうだ。

内部では、バルト地域自体の認知度を向上させると同時に、両国の独自性も尊重した内容の展示を実施。展示デザインは、「ロンドン・デザイン・ビエンナーレ2018」で「Best Design Medal」を受賞したインスタレーション作品「Matter to Matter」などのデザインを手掛けた、ラトビア出身展示デザイナー兼アーティストのアルトゥールス・アナルツさんが主導している。

バルトパビリオンのファサード


公式マスコット「バラビちゃん」は、バルト語派で「ポルチーニ茸」を意味する言葉から名付けられ、キノコをモチーフとした親しみやすいデザインに。このデザインは、バルト地域の森を象徴していると同時に、キノコが現地の人々に愛される自然の恵みであり、伝統的に幸運の象徴とされてきたことにも由来しているという。

キノコがモチーフになったバラビちゃん


公式キャラクターに「ハイジ」を起用!

スイスパビリオンも、公式キャラクターと展示内容を発表。「ハイジと共に、テクノロジーの頂へ」というタイトルが設けられているスイスパビリオンの公式キャラクターには、タイトル通り、日本でも愛され続ける「ハイジ」が起用された。

展示は、スイスの大学、研究機関、スタートアップ企業、そして企業による25以上のプロジェクトを、パビリオン内の「球体展示室3」と大阪・堂島にある「スイスネックス・ジャパン」の展示スペースで実施。第1章「Augmented Human(人間拡張)」、第2章「Life(生命)」、第3章「Planet(地球)」の3つに分かれて展示される。

1月24日時点では、第1章「Augmented Human(人間拡張)」の内容のみ公開されている。スイス連邦工科大学チューリヒによる代表的な2つのプロジェクト「SpaceHopper」(小惑星のような重力が小さい場所での移動用に設計された3脚ロボット)と「LunarLeaper」(月面を歩くために設計されたロボット)の紹介や、ベルン大学によるESAとJAXAが共同で行ったミッションに使用されたベルン質量分析計の模型などを展示予定。また、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に着陸した際のベルン質量分析計ROSINAの測定結果から再現された、彗星の「香り」も体験が可能だ。

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