駅から徒歩約10分の桜絶景!ピンク色のトンネルが圧巻の「ふくい桜まつり」が今年も開催
関西ウォーカー
福井県福井市で2025年3月22日(土)〜4月13日(日)まで、「第40回 ふくい桜まつり」が開催される。今年で40回目を迎える同イベントは、「日本さくら名所100選」に選ばれた「足羽川(あすわがわ)桜並木」や「足羽山(あすわやま)公園」を中心に、福井市内のいたるところで桜を楽しめる、北陸の春の風物詩だ。

開催期間中は、北陸新幹線開業1周年記念イベントと連動した企画や、夜間ライトアップ、福井の名物グルメが味わえるフェアなど、春の福井を満喫できる催しが多数実施される。
駅から徒歩約10分で出合えるピンク色の絶景トンネル
メイン会場の1つである「足羽川桜並木」は、福井市中心部を流れる足羽川堤防沿いに、約600本の桜が全長約2.2キロメートルにわたって並ぶ。そのスケールは日本有数と言われるほど!満開の時期には、堤防沿いの道の両側に咲く桜がピンク色のトンネルを作り、幻想的な景観が広がる。JR福井駅から徒歩約10分という好アクセスで、この桜絶景が見られるのも大きな魅力。なお、北陸新幹線の車窓からもこの桜は見ることができるので、関西方面から北陸新幹線で訪れる際は福井駅到着前に注目しよう。

足羽川の桜は、福井空襲や福井大震災からの復興のシンボルとして、市民の手で大切に育てられてきたもの。咲き誇る桜の美しさから、福井の歴史や人々の思いが感じられるだろう。

また、「足羽山公園」には約3500本の桜が植えられており、満開を迎えるころには山全体がピンク色に染まる。加えて、園内にある「足羽神社のしだれ桜」も桜の名所として人気のスポット。約11メートルの高さがあるしだれ桜の樹齢は380年以上とされ、福井市の天然記念物にも指定されている。
夜桜と花火の共演も!幻想的なライトアップは必見
日が暮れるころには、「えちぜん花の宵」と題された夜間ライトアップがスタートする。前述の「足羽川桜並木」、「足羽山」、「足羽神社」に加え、「福井城址」周辺、「福井駅」周辺、「一乗谷朝倉氏遺跡」といった市内の名所が、幻想的な明かりで照らされる。なお、春の夜は冷え込むことがあるため、夜桜を鑑賞する際には寒さ対策を忘れずに!
2025年3月28日(金)~4月6日(日)には、「足羽川左岸河川敷(幸橋〜泉橋間)」で、市民参加型のライトアップイベント「みんなでつくる桜のあかりプロジェクト」も開催。市民が制作した約4000個の「紙さくら」にLEDライトを取り付け、河川敷に並べてライトアップする。

さらに、2025年3月22日(土)、29日(土)、4月5日(土)の19時ごろから約5分間、「足羽川(泉橋〜鉄道橋間)」で花火の打ち上げを予定。春の夜空にきらめく花火と、ライトアップされた桜並木の共演は必見だ。
春を盛り上げるイベントも盛りだくさん
「ふくい桜まつり」の初日である2025年3月22日(土)には、JR福井駅直結の「福井市観光交流センター」にて、北陸新幹線開業1周年記念イベントと連携したオープニングセレモニーを実施。越前和紙で制作された桜の展示や、ステージパフォーマンス、グルメ、物販などが楽しめる。

また、2025年4月5日(土)・6日(日)には、JR福井駅西口すぐの屋根付き広場「ハピテラス」と「福井市観光交流センター」にて、「ふくいマチナカ桜フェア ~食べて 買って 体験して楽しむ、福井の春!~」を開催。春や桜をイメージしたグルメやスイーツの販売、ワークショップ、ステージパフォーマンスなどが行われ、「ふくい桜まつり」をより一層盛り上げる。
北陸新幹線の開業により観光客が増え、ますますにぎわいを見せる福井で、美しい桜とともに特別なひとときを過ごしてはいかがだろうか。
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