【神奈川】厚木の有名店「麺や食堂」が新業態で味噌ブランドを海老名にオープン

横浜ウォーカー

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2017年10月20日「ららぽーと海老名」に、新たなラーメン店「蔵味噌ラーメン 晴っぴ(はっぴ)」がオープンした。聞き馴染みのない名前かもしれないが、実はこの店、地元厚木はもちろん、県内でも有名な「麺や食堂」の味噌ラーメン専門店だ。近年増えている味噌の専門店に、またも名店誕生の予感。その魅力をお伝えしよう!

「味玉蔵味噌ラーメン」(880円)。キクラゲがいいアクセント。麺にスープがよく絡む


テーマは“原点回帰”


前述どおり「麺や食堂」といえば、厚木で半世紀以上も愛され続けているラーメン店。家族連れから1人客まで訪れる客は後を絶たない。元はその名のとおり食堂だったが、現オーナーの望月氏の代でラーメンの専門店となった。ラインナップは、昔ながらの中華そばが看板。いわゆる淡麗系だ。地元で店舗展開もしているが、味噌業態は初挑戦となる。今回掲げたテーマは“原点回帰”だ。新業態で原点回帰とはどういうことか?

3種類の味噌をブレンドし、甘さの際立つ仕上がりに


味噌ラーメンの決め手は、やはり風味が際立つ味噌。信州味噌と、神奈川県産の麹の強い味噌など数種類をブレンド。麺は特注で、北海道風の玉子麺を使用している。ツルツルとした歯触りで、甘さのある、昔懐かしい王道の味噌ラーメンだ。「味噌」と聞けば誰もが想像する、あの味を、素材や作り方など細部にこだわり、老若男女、誰もが好きな味に仕上げている。

【ラーメンデータ】<麺> 中太/丸/縮れ(160g) <スープ> タレ:味噌 仕上げ油:なし 種類:鶏ガラ・豚骨+魚介(煮干)

「麺や食堂」の信念は変わらず


オーナーの望月貴史さん(左)と、店長の佐藤正志さん(右)


望月氏いわく「家族連れが安心して食べられる、なじみのある味を目指しました。私たちが大事にするのはお客様。3世代で通ってくれる、おじいちゃんおばあちゃんからお孫さんまで、みんなが食べられる味を作ってこそ。味噌ラーメンは、日本人になじみのあるラーメンだと思っています」とのこと。まさに「麺や食堂」のスピリッツはここにあったのだ。

気になる「晴っぴ」という店名は、ハッピーになれますように、という気持ちが込められている。みんなが食べて幸せになれる、そんな味噌ラーメンがここに誕生した。

【蔵味噌ラーメン 晴っぴ】■住所:海老名市扇町13-1 ららぽーと海老名1F ■電話:046-244-0182 ■時間:10:00~21:00※スープがなくなり次第終了 ■休み:不定 ■席数:12席(カウンター10、テーブル2)禁煙 ■駐車場:1800台(500円/60分ほか) ■交通:JR海老名駅直結、小田急線海老名駅より徒歩3分、相鉄線海老名駅より徒歩4分

【横浜ウォーカー】

横浜ウォーカー 濱口真由美

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