【福岡のうまかもん】魚市場と隣り合い、ネタの新鮮さと豊富さは地元でも評判!「市場食堂 博多 魚がし」

九州ウォーカー

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魚が旨い福岡のなかでも、「長浜魚市場」と隣り合い、味に定評があるのが「市場食堂 博多 魚がし」(福岡市中央区)。板前歴約25年になる井上 武さんをはじめ、凄腕の和食職人たちが地元の旬魚をリーズナブルに食べさせてくれる鮮魚食堂だ。

「アジの活き造り」(1500円〜)。玄界灘産のアジは脂がのり絶品。活アジなのでさばいた後も動くほど新鮮


2代目として暖簾を守り続ける井上さんは、15歳から初代の父の元で店を手伝いながら料理を学んだ。「市場直送のネタは新鮮さ、豊富さに自信あり!各種コース料理(3000円~)も受け付けています」と話す。開業以来10年以上にわたり、その味と価格を守り続けているのも人気の所以だ。

常務で板前の井上さんをはじめ、腕利きの職人が調理する


朝食・ランチ・飲み処と、使い勝手のいい市場食堂


【写真を見る】「キントキダイの煮付け」(3000円)。甘くて濃厚なダシの味が身によく染みている。目のまわりの身もおいしい


丸1匹の活アジを盛る「アジの活き造り」(1500円~)には、福岡・玄界灘産アジを使用。身がプリッと心地よい弾力で、特に6月から10月は脂がのって旨い。また長崎・対馬産のアカムツなど、地元の海の幸はだけでなく九州各地のブランド魚を厳選して調理。夜の飲み処(要予約)や、ランチスポットとしてだけでなく、早朝7:00から営業し周辺のビジネスホテルを利用する出張客や観光客の朝食利用も多い。

カボスポン酢、煮付けのタレ、海鮮丼のタレ、刺身醤油と、販売するオリジナル調味料は各400円


また、「カボスポン酢」や「煮付けのタレ」、「海鮮丼のタレ」、「刺身醤油」(各400円)と、販売するオリジナル調味料は博多みやげとしてもオススメ。

店内は約50席と広々。小上がり席もある


店は「長浜市場会館」1階の奥にある


テーブルとカウンターで50席を備える店内は、広々として混雑時でも待ち時間が少なく、大人数で利用するのにもってこい!気軽な食堂としてだけでなく来福した客をもてなす場など、シーンによって使い分けられるのも魅力だ。

[市場食堂 博多 魚がし]福岡県福岡市中央区長浜3-11-3 市場会館1F / 092-711-6339 / 7:00~14:00、17:00~売切れ次第終了(夜は要予約) / 日曜・祝日休み(ランチは無休)

【九州ウォーカー編集部/取材・文=上村敏行(J.9)、撮影=戸高慶一郎】

上村敏行

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