氷河によって作られた独特の地形と数々の高山植物に感激!

2017年11月9日 15:28更新

東京ウォーカー 東京ウォーカー編集部

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標高2931mの中央アルプス宝剣岳頂上から直下の山肌斜面にかけて大きく広がる景勝地。約2万年前に氷河の流れに浸食されて形成されたカール(半円形の窪地)で、ちょうど畳を1000枚敷いたくらいの広さがあることから「千畳敷カール」と呼ばれる。かつては一部のアルピニストしか見ることができない景観だったが、現在は駒ヶ岳ロープウェイを使って誰もが楽しめる人気スポットになっている。

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千畳敷カールには、宝剣岳や南アルプスが望めるロープウェイ駅前の広場や、1周約40分で花畑や剣ヶ池を眺めながら散策できる周遊コースなど、初心者やシニアでも気軽に楽しめるスポットが用意されている。ただ、気温は厳冬の2月には最低気温が-20℃以下、夏でも最高気温が20℃と、平地を大きく下回っているので、しっかり防寒対策をしていこう。また、登山装備や登山許可証が無いと入れないエリアもあるので、本格的な山登りに挑みたい方は、事前に確認しておきたい。

季節を通して楽しめる数々の高山植物

千畳敷カールの周辺は高山植物の宝庫としても知られ、約150種類の植物が揃う。夏はミヤマクロユリ、コバイケイソウ、シナノキンバイなどの花々が咲き誇り、秋はナナカマド、ダケカンバ、ウラヤマツツジの紅葉など、季節によって大きく変わる風景が多くのリピーターを生んでいる。

絶景が楽しめる日本で一番空に近いホテル

起点の「しらび平駅」からロープウェイで約7分30秒で到着で到着する「千畳敷駅」は、標高2,612mに位置する日本一高い駅だ。ロープウェイの高低差も950mで日本最高となっている。また、駅に併設する「ホテル千畳敷」も日本で一番高い場所に建つホテルで、南アルプス連峰や富士山などの絶景を眺めながら食事や宿泊が楽しめる。千畳敷カールをじっくりと楽しみたい方は、ホテルへを拠点にするといいだろう。

季節ごとに異なる絶景で迎えてくれる千畳敷カール。下界では絶対に見ることのできない大スケールの眺望は、あなたに忘れられない感動を与えてくれるはず!【東京ウォーカー編集部】

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