“甘くない手土産”が池袋に期間限定出店中!進化系ラーメンスナック「RAMEN CLUB」の人気の秘密に迫る
東京ウォーカー(全国版)
「RAMEN CLUB」は、ラーメンスープの味わいや具材までも忠実に再現した進化系ラーメンスナックを展開するブランドで、「東京醤油ラーメンスナック」(以下「東京醬油」)、「札幌味噌ラーメンスナック」(以下「札幌味噌」)、「豚脂醤油ラーメンスナック」(以下「豚脂醤油」)の3種類の味が現在販売されている。

ラーメン好きにとってはもちろん、お土産や晩酌のお供としても人気を集め、昨年9月に発売後、今年6月までの10カ月で約160万袋を販売した。そんなRAMEN CLUBは2025年の7月前半には新宿駅で、そして7月16日から9月1日(月)までは池袋駅で期間限定出店をしており、さらなる販路の拡大の最中だ。
ラーメンのリアルな再現で人気を集めているRAMEN CLUBは一体どのように作られているのだろうか?今回は、RAMEN CLUBを製造・販売する株式会社COCの担当者に、製法のこだわりや、人気商品、アイデアの由来などについて話を聞いてみた。
――RAMEN CLUBの味や製法のこだわりを教えてください。
【第1のこだわり】業界初“メルトスープ製法”
一般的なラーメンスナックは生地自体に味付けをしていたり、パウダーをかけていたりすることが多いのですが、RAMEN CLUBでは麺にスープをまとわせた“メルトスープ製法”を採用しました。麺にまとわせるスープは、「東京醤油」では煮干しの香りと鶏の旨味が決め手のスープ、「札幌味噌」ではニンニクと豚肉が2種類の味噌を引き立てるスープ、「豚脂醤油」では豚の旨味が凝縮された中毒性の高い濃厚なスープと、味ごとにオリジナルスープの配合も実際のラーメンになぞらえて決めています。このラーメン好きの人にも満足していただける食べ応えのあるスープは、口の中で溶けて広がり、再現度の高いラーメンスナックのキーポイントの一つとなっています。

【第2のこだわり】“三度揚げ”で自慢の自家製麺を“ガリッと”
RAMEN CLUBに使われている麺は、数種類の小麦粉を使い、スナックとして食すのに最適な配合を研究して作りあげた自家製麺です。「東京醤油」では中太ストレート麺、「札幌味噌」では中太縮れ麺、「豚脂醤油」ではオーションを加えた極太麺に仕上げ、「メルトスープ」との相性も抜群です。この麺を一度目が中温、二度目が低温、三度目が再び高温の“三度揚げ”でフライし、一緒にラーメンの具材も真空フライすることで、“ガリッとジュワッと”した食感をお楽しみいただけます。

【第3のこだわり】リアルな素材を真空フライでそのまま具材に
リアルなラーメンの再現に近づけるべく、具材にもこだわっています。「東京醤油」には、オリジナルのチャーシュー、メンマ、なると、海苔、九条ネギ。「札幌味噌」には、オリジナルのチャーシュー、北海道由仁町のもやし、十勝の契約農家からのとうもろこし、ネギ。「豚脂醬油」にはもやしとキャベツ、ウデ肉のチャーシューが入っています。見た目も鮮やかな具材の食感と味の変化も一緒に楽しんでいただきたいです。
※札幌味噌ラーメンスナックに使われているネギには、真空フライではなくエアードライ製法を使っています。

――ラーメンの具材やスープまでスナックで再現するというアイデアはどのように生まれましたか?
私たちのグループ入りした「木の屋」(現・北の食品)がもともとかりんとう製造を行っており、かりんとう工場を持っていたのですが、かりんとう事業を大幅に縮小することに。そこで、かりんとうの製造ラインや職人さんたちを活かせないかと考えて生まれたのが、揚げ菓子のノウハウを活かしたラーメンスナック作りです。長年培ってきた和洋菓子の製法や技術を活かして、新しいスナック菓子をつくれないかという想いで開発しました。
世界が注目する日本のラーメン文化をリスペクトし、麺・具材・スープというラーメンを構成する要素一つひとつと向き合い、1年6カ月の期間をかけて、新しいラーメンスナックが誕生しました。「揚げた麺にスープをまとわせ、口の中で広がる」という工夫は、チョコレートのコーティング技術から考え出しました。麺にまとわせているスープの融点をちょうど口の中の温度に近づけることで、業界初の“メルトスープ製法”を実現したのですが、1度単位でスープの溶ける温度を調整するテストの繰り返しにはとても苦労しました。
――東京駅や新千歳空港などで販売を行っているそうですが、これまでの反響や売れ筋などはいかがですか?
味への好反応からリピートのお客様も順調に獲得できており、手応えを感じています。首都圏では「東京醤油」、北海道では「札幌味噌」が人気と、やはりご当地の味を好まれる傾向が強いです。
――池袋駅にも期間限定で出店しているそうですが、その詳細や狙いを教えてください。
東京駅でのブランド認知が進み、新商品の豚脂醤油ラーメンスナックも加わった中で、首都圏でもより多くの人に食べていただきたいという想いで、期間限定ショップを展開しています。7月1日~7月14日の期間には、JR新宿駅 南改札内「新宿ベース」にて出店していました。現在はJR池袋駅にて、7月16日~9月1日(月)の期間限定で販売を行っています。
【「RAMEN CLUB POP UP STORE 池袋」店舗詳細】
■場所:JR池袋駅 イベントスペース池袋南通路
■期間:2025年7月16日~9月1日(月)
■営業時間:10時~21時
※最終日の営業は18時までとなります。

――最後に一言お願いします!
ラーメン好きな人はもちろん、手土産や自分のおやつ、おつまみとしてぜひお試しください!甘いものが苦手な人への“甘くない手土産”としてもおすすめです。




ラーメンスナックの常識を覆すリアルな再現度と、小さなころに食べた駄菓子のようでどこか懐かしいスナックとしての魅力が融合したRAMEN CLUB。そのユニークな味わいは、ラーメンファンはもちろん、幅広いシーンで使える“甘くない手土産”としても、さらに多くの人を虜にしていくことだろう。
【商品詳細】
■商品名:東京醤油ラーメンスナック
■商品価格:5袋入1080円、8袋入1674円
※1袋およそ19グラム

■商品名:札幌味噌ラーメンスナック
■商品価格:5袋入1080円、8袋入1674円
※1袋およそ20グラム

■商品名:豚脂醤油ラーメンスナック
■商品価格:5袋入1242円、8袋入1944円
※1袋およそ20グラム
※池袋駅での期間限定ショップでは10時と17時から各回数量での限定販売となります。
※東京駅での豚脂醬油ラーメンスナックの販売時間については、SNSの公式アカウントにてご確認ください。

※店舗によって販売されている商品が異なりますので、取り扱い商品は公式サイトにてご確認ください。
※当日分がなくなり次第、販売終了となる場合があります。
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
文=平岡大和
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