鶏白湯の名店がついに殿堂入り!本当に旨いラーメン総合ランキング【岐阜編】
東海ウォーカー
愛知・岐阜・三重の絶品麺383杯を紹介する、東海ラーメン本の決定版「ラーメンWalker東海2018」。同誌で毎年行っている、本当に旨いラーメン店を決めるランキング企画「ラーメンWalkerグランプリ」。ラーメンの達人である百麺人や、読者やWebユーザーらの投票により店を選出している。そんな同企画の2017年において、岐阜総合部門の結果を発表!県内にあるラーメン店すべてを対象にした「ラーメンWalkerグランプリ2017」総合部門でトップ3に輝いた実力店を紹介する。
1位「鳥そば 真屋」(大垣市)

今回1位に輝いたのは、岐阜県の奥美濃古地鶏を贅沢に使った鶏白鶏ラーメンが評判の「鳥そば 真屋」だ。百麺人が全国の鶏白湯のなかでもピカイチ!と太鼓判を押す同店は、今回のランクインで見事殿堂入り(※)を果たした。とろりとした濃厚なスープは、店主の持てる情熱をすべて注いで完成させたという自慢の味だ。
※ラーメンWalkerグランプリの総合部門において、2年連続で1位を獲得もしくは4年連続で3位以内にランクインした店

名物の「鳥そば」(730円)は、店主のこだわりが詰まったスープが自慢。濃厚なスープは、丸鶏に鶏ガラなどを加えて6時間煮込んだ後、煮干しも投入し、鶏と煮干しの相乗効果で旨味を強めている。さらに塩ダレはあえて作らず、フランス産の海塩をスープに合わせて使用するというのも店主のこだわり。ミネラル豊富な海塩が、スープにまろやかさと甘味をもたらしている。
2位「ニボチャチャ!!ラーメン あらき軒」(岐南町)

2位にランクインしたのは岐阜県関市の名店「白神」で修業を積んだ店主が営む「ニボチャチャ!!ラーメン あらき軒」だ。店主の新木氏が愛する、新潟県のご当地ラーメン、燕三条系をアレンジしたラーメンが評判だ。魚介ダシと醤油ダレを合わせたスープは、甘味のある背脂で仕上げる燕三条系の基本を守りつつ、地元産たまり醤油を使うなど独自のテイストもプラスしている。

1番人気のメニューが、「得チャチャ!!ラーメン」(890円)。煮干しのダシとたまり醤油のタレがマッチしたスープは、旨味とコクが存分に詰まっている。そのオリジナルスープに合うのは、麺の太さが少しずつ違う自家製乱切極太麺(数量限定)。異なる食感が楽しめるユニークな麺で、製麺にも精通する店主・新木氏の技が冴える必食麺だ。同店では、トッピングサービスの「焼きばらFRIDAY!」など、お客さんに喜んでもらいたいという思いから生まれたサービスも各種実施している。
3位「信濃屋」(多治見市)

創業80年以上続く支那そばとうどんの老舗「信濃屋」が3位にランクイン。休業日の4日間を麺の仕込みに費やすという、麺へのこだわりが強いことでも有名だ。そんな自慢の麺は、パスタのアルデンテのような歯応えも楽しい独特のコシが特徴。創業以来守り続ける不変の味が人気を集めている。

名物は、店主自慢の麺と完食者続出のスープが人気の「支那そば(並)」(880円)。カツオ節をたっぷり使った風味豊かなダシに、背脂から作る自家製ラードを加えて甘味を増した滋味あふれるスープは、あっさりとした味わいだ。また、来店者のほぼ全員が支那そばと共に頼むというのが「香露うどん(並)」(660円)。140gと軽めの量なので、ぜひ一緒に味わってほしい。
今回紹介した店以外にも実力店が数多く存在する岐阜エリア。百麺人をも唸らせる絶品麺を実食しよう!
吉川明里
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