池袋で乾杯!旬の海鮮や焼き鳥など、お酒も料理も楽しめる人気店を紹介【池袋駅西口編】

東京ウォーカー(全国版)

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昼間からビールが沁みる。池袋西口『豊田屋三号店』で気軽なやきとん一杯

これぞ日本の居酒屋風景とも言える、定番のマッチング


1977年創業の老舗『豊田屋三号店』は、池袋西口エリアで昼酒とやきとんが楽しめる人気の大衆酒場。店内に漂う香ばしい匂いとエアコンの効いた快適な空間が、ビール片手にひと息つきたくなる心地よさを演出してくれる。

メニューと一緒に、昭和レトロな雰囲気も存分に楽しめる

冷えたビールとやきとんを求めて、次から次へと人が吸い込まれていく池袋の名物居酒屋


名物は「やきとん盛り合わせ(5本)」。たん、しろ、レバー、はつ、かしらといった定番部位がずらりと並び、塩味にはピリ辛の赤味噌が絶妙にマッチ。焼き台から聞こえるジュウという音や立ち上る香りが、食欲をそそる。

「やきとん盛り合わせ5本(左から、たん、しろ、レバー、はつ、かしら)」(748円)


「もつ煮込み」も根強い人気を誇る一品で、大ぶりのモツがやわらかく煮込まれ、夏でも注文が多い定番メニューとなっている。

「もつ煮込み」(550円)


その日の仕込み状況によっては、ノド、スジ、ナンコツ串、上タン塩串といった希少部位が登場することも。焼きとんに馴染みのない人でも親しみやすく、特に関西出身など焼きとん文化にあまり縁のなかった人にもおすすめできる内容だ。

土日は13時から営業しているため、昼飲み派にもぴったり。しかもお通しがなく、500円前後の一品料理も充実してして、ふらっと立ち寄りやすい。日替わりで提供される豚料理を目当てに訪れる常連も少なくない。

厨房に沿ったストレートカウンターとテーブル席が並ぶ店内には、壁一面に短冊メニューとレトロなポスターが貼られ、雑多ながら味のある雰囲気が広がる。ザワザワとした心地よい活気と昭和情緒が漂う空間は、初めての来店でも自然と馴染める温かさがある。

注文から提供までのテンポも良く、サクッと飲んでサッと帰れる気軽さが魅力。池袋西口で「ちょっと一杯」にぴったりの一軒として、覚えておきたい存在だ。

■豊田屋三号店
住所:東京都豊島区西池袋1-41-2/電話:03-3985-0675/営業時間:15時30分~23時(LO22時30分)、土曜13時〜23時(LO22時30分)、日曜13時~22時(LO21時30分)/定休日:なし

炭火の香ばしさに誘われて、キンキンに冷えたスーパードライをグラスに注ぐ。焼きたてのやきとん、だしの効いた土鍋ご飯、旬の刺身とともに味わうその一杯が、日常の疲れをそっと溶かしてくれる。どの店にも、気取りのないうまさと居心地のよさがあり、何気ない夜がちょっと特別な時間になる。池袋西口は、そんな「また来たくなる一杯」がちゃんと待っている街だ。

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。

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