【陰キャ女×陰キャ擬態男】「クソ陰キャが一世一代の勇気を出してすみません」陰キャの恋は進展せず…!?【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

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陰寄り男女はなかなか進めない310(@namaste310)

紙雑誌やweb雑誌、SNSなどで作品を発表している、漫画家の310( @namaste310 )さん。読切漫画「許嫁の侯爵令息がツンデレすぎて愛しいです(前後編)」を、2023年にweb雑誌に掲載。代表作である「アラサーだけど、初恋です。」も全7巻が書籍化されている。そんな310さんの作品「陰寄り男女はなかなか進めない」は、日頃はさわやかな“陽キャ”に擬態している男性会社員・野中が主人公。野中は“陽キャ”なんてとんでもなく、本人いわく「ひとりでいる時間をたっとび、土日は専ら家に籠ってゲーム実況などを見ながら過ごすのが楽しみ」という“陰寄り”の男だった。作者である310さんにこの作品に込めた思いなどについて聞いてみた。

完全に心の扉を閉ざす音がはっきりと聞こえた。すれ違う陰キャの2人。

伊達に顔がいいだけに度々告白をされてしまう310(@namaste310)

陰寄り男女はなかなか進めない_第1話_002310(@namaste310)

陰寄り男女はなかなか進めない_第1話_003310(@namaste310)

陰キャ特有の生態がダダ漏れしている本作「陰寄り男女はなかなか進めない」は、読者からも「共感できすぎて辛い!!」との声が上がるほど、リアルな陰キャ同士の掛け合いが魅力だ。
作者の310さんにこの作品を描くきっかけを伺うと、「“自分は自分以外のものになろうとしてもなれないんだよ”という思いが日頃からあって、その思いが爆発したときに衝動的に描いた作品です。そういう自己満足的なものを人様の目に晒すのもどうなのかな、と最初迷いましたが、読んで共感してくれる方が多かったので描いてよかったと思いました。救われました!」と語った。

“彼女なんて作ろうものならストレスで心と体が確実に死ぬ”と思っていた主人公の野中が、“自分のような人がいて救われた”と心が変容していく。作品に込めた思いについて作者に尋ねると、「結局自分は自分以外のものになれないからそういう自分を認めてあげて、少しでも楽しく生きられるようになればいいな…という思いを込めています。この作品の2人にも、読んで共感してくださった方にも楽しく生きていってほしいです」と共感してくれる読者へメッセージを送った。

陰キャならではの共感できる話題で切り開こうと頑張る陰キャ同士の二人が、どのように距離を詰めていくのかが気になってしょうがない!今後の展開に期待していきたい。

取材協力:310(@namaste310)

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