【ネコ漫画】「起きてー!」腹を空かせた猫たち三者三様の容赦ないゴハン要求法【作者に聞いた】
東京ウォーカー(全国版)

茶トラのミル、白黒ハチワレのポッちゃん、黒猫の朔ちゃんとの日常を描く漫画家、藤緒ミルカさん(@mirumirupakupa1)。公式トップブロガーとしてアメーバブログやX(旧Twitter)に漫画を投稿し、多くの読者の注目を集めている。今回は、猫飼いさんが共感する「あるある」を描いた漫画を紹介するとともに、作者に話を聞いた。
ある日、お昼寝をしていた藤緒さん。お腹を空かせた猫たちは、あの手この手で藤緒さんを起こそうとする。このエピソードについて藤緒さんは、「早朝に猫に起こされるのはよくあることです」と話す。しかし、「最近は気遣いのできる子たちになったので、無理やり起こしたりはしません。『まだ寝てるなぁ〜起きないなぁ〜』という顔をしてゼロ距離で待っています」とのこと。顔に毛が当たったり、鼻息がかかったりして起きるそうだ。
頭脳派な猫の作戦と、かわいい鳴き声



作中に登場するポッちゃんの「空腹宣言」は、家中に響き渡るほどの雄叫びなのだろうか。藤緒さんは、「猫の鳴き声にもいろいろありまして、トイレ後のいわゆる『トイレハイ』の状態だとまさしく家中に轟くような雄叫びなんですが、この『空腹宣言』はそれに比べるとちょっとかわいい声です」と語る。無理やり日本語で表すと「ぷるるるぅ〜」と聞こえるそうで、強制力はなく「起きないかなぁ〜おなかすいたんだけどなぁ〜」という、聞こえよがりの文句を言われているような鳴き方だという。大きさや勢いはないものの、「これがまたねぇ…なんともウザいんですよ」と笑う。
一方、ミルは頭脳派だという。「人によって違うのかもしれないのですが、ビニール素材の物を触ってパリパリ、シャリシャリと鳴る音が私にはとても不快でして。ミルはそれを知っているんだと思います」と話す。この音で飼い主を起こしたり、怒られたときの腹いせにやったりするそうだ。もし、ビニール素材が見つからなければ、ゴミ箱のビニール袋やクリアホルダーをなめることもあるという。藤緒さんが起きて「やめて!」と言うと、「やっと起きたのか。じゃあ、やめてあげましょう」という態度で座り直すそうだ。「あまりに小賢しくてムカつきますよ」と語った。
取材協力:藤緒ミルカ(@mirumirupakupa1)
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。製品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
この記事の画像一覧(全5枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介