【なつかしグルメ】うるわしきレトロ中華。おすすめ3選!
横浜ウォーカー
「昭和レトロ」感が大衆的な中華食堂はコチラ。メニューもムードもいい味出してる空間で、ノスタルジックな時間を過ごしてみよう。
100年変わらぬ味を守り続ける、山手の「奇珍(きちん)」

1917(大正6)年、本牧で創業。この場所に移転してから2017年に100周年を迎えた老舗。「駐留外国人が多かった時代には、ステーキも出前していた」という3代目店主が、今も変わらぬ味を守り続けている。手作りにこだわる店主の努力がうかがえる。麺類は、澄んだスープと自家製麺が自慢の「ワンタン麺」(810円)が名物。ほかにも、手作りの「シュウマイ(5個)」(486円)、焼豚がたっぷり入った「チャーハン」(864円)など、どれも食欲をそそられる。

麺類にのせるタケノコは、厚さ2ミリほどの乾物を1週間かけて水で戻し、自家製ダレに漬け込んでいる。焼豚は、店内でローストしている。


テーブルやイスなどの内装は、50年前に建て直した時のまま。近隣の学校に通っていた客が、家庭を持って3世代で訪れるなど、長年の常連が多いそう。
下町人情感じる空間。阪東橋の「酔来軒」

横浜橋商店街に近く、下町風情が漂うこのエリアで1940(昭和15)年から「酔来軒」を家族で営む。「早い、安い、ウマい」の代表格ともいうべき「酔来丼」(400円)は、1日平均100杯以上もの注文が入るという看板メニューだ。「サンマーメン」(700円)、「トマトの肉団子」(600円)はプチッと新食感が楽しめる。


地元民を魅了し続ける、横須賀中央の「龍苑(りゅうえん)」

1964(昭和39)年創業。中国全土の料理を味わえ、油は白絞油、野菜は三浦産と素材もこだわる。餃子のあんは手で練り、1晩寝かせ旨味を引き出すなど、開店来変わらぬ技と味に3代で通う家族も多い。人気メニューは、骨を除いた豚バラ肉をカレー風味にしてメリハリをつけている「パーコー飯」(1,010円)、ほかにも「餃子(6個)」(630円)、具だくさんの「五目ヤキソバ」(880円)がおすすめだ。



昔も今も変わらず愛され続ける町の中華を食べに出かけよう!
横浜ウォーカー編集部
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