【なつかしグルメ】うるわしきレトロ中華。おすすめ3選!

横浜ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

「昭和レトロ」感が大衆的な中華食堂はコチラ。メニューもムードもいい味出してる空間で、ノスタルジックな時間を過ごしてみよう。

100年変わらぬ味を守り続ける、山手の「奇珍(きちん)」


(手前から)「ワンタン麺」(810円)、手作りの「シュウマイ(5個)」(486円)、焼き豚がたっぷり入った「チャーハン」(864円)


1917(大正6)年、本牧で創業。この場所に移転してから2017年に100周年を迎えた老舗。「駐留外国人が多かった時代には、ステーキも出前していた」という3代目店主が、今も変わらぬ味を守り続けている。手作りにこだわる店主の努力がうかがえる。麺類は、澄んだスープと自家製麺が自慢の「ワンタン麺」(810円)が名物。ほかにも、手作りの「シュウマイ(5個)」(486円)、焼豚がたっぷり入った「チャーハン」(864円)など、どれも食欲をそそられる。

【写真を見る】調理する音まで聞こえてきそう!


麺類にのせるタケノコは、厚さ2ミリほどの乾物を1週間かけて水で戻し、自家製ダレに漬け込んでいる。焼豚は、店内でローストしている。

店内には、マッチやそろばんなど、レトロなアイテムが随所に並ぶ。


テーブルやイス、内装は50年前に立て直した時のまま


テーブルやイスなどの内装は、50年前に建て直した時のまま。近隣の学校に通っていた客が、家庭を持って3世代で訪れるなど、長年の常連が多いそう。

下町人情感じる空間。阪東橋の「酔来軒」


(手前から)看板メニューの「酔来丼」(400円)。半熟目玉焼きの黄身を全体によく絡めて食べよう。「サンマーメン」(700円)、「トマトの肉団子」(600円)はプチッと新食感


横浜橋商店街に近く、下町風情が漂うこのエリアで1940(昭和15)年から「酔来軒」を家族で営む。「早い、安い、ウマい」の代表格ともいうべき「酔来丼」(400円)は、1日平均100杯以上もの注文が入るという看板メニューだ。「サンマーメン」(700円)、「トマトの肉団子」(600円)はプチッと新食感が楽しめる。

3代目店主、弟、祖母で切り盛り。息の合った連携プレイと、気さくなもてなしが心地いい


ランチのピークを過ぎても常連客が続々と来店してにぎわう。奥には小上がりもある


地元民を魅了し続ける、横須賀中央の「龍苑(りゅうえん)」


(手前から)「パーコー飯」(1,010円)。「餃子(6個)」(630円)、「五目ヤキソバ」(880円)


1964(昭和39)年創業。中国全土の料理を味わえ、油は白絞油、野菜は三浦産と素材もこだわる。餃子のあんは手で練り、1晩寝かせ旨味を引き出すなど、開店来変わらぬ技と味に3代で通う家族も多い。人気メニューは、骨を除いた豚バラ肉をカレー風味にしてメリハリをつけている「パーコー飯」(1,010円)、ほかにも「餃子(6個)」(630円)、具だくさんの「五目ヤキソバ」(880円)がおすすめだ。

見事な手さばきの職人が腕を振るう


入口には昔ながらのメニューサンプルが並ぶレトロな光景


開店から変わらない昭和の空気は、いるだけで心安らぐ


昔も今も変わらず愛され続ける町の中華を食べに出かけよう!

横浜ウォーカー編集部

この記事の画像一覧(全11枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る