台湾旅行で台南に行くなら!半日で巡れる、古民家・古跡スポット&名物グルメがオススメ

東京ウォーカー

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日本から3時間半と気軽に行ける台湾。そんな台湾の南部“台南”の、アートでレトロな街並みを半日で楽しめるルートを紹介。台南には、行っておきたいマストなスポットが目白押し!

まずは「阿憨鹹粥(あー はん しぃえん じょう)」にて台南名物のサバヒー粥でパワーアップ!


地元の人に愛されている老舗「阿憨鹹粥(あー はん しぃえん じょう)」


地元の人たちに愛されている老舗のお粥屋さん。朝食の塩辛いお粥と揚げパンは、1日の活力の源。一般的なお粥と違い、「半粥」という調理方法で煮込んでおり、お粥がとても濃くておいしい。お粥にのせられた台湾で最も人気のある台南名物の魚「サバヒー」のダシと相まって奥深い味わい。

【写真を見る】朝食の塩辛いお粥と揚げパンは1日の活力に


見た目に驚くがあっさりしているのでスルスル食べられる


「321巷藝術聚落(さん あーる いー しあん いー しゅう じゅう るお)」で古民家×現代アートの世界に浸る


旧日本軍歩兵第二連隊官舎群が前身の「321巷藝術聚落(さん あーる いー しあん いー しゅう じゅう るお)」


台南市指定史跡に認定されている旧日本軍歩兵第二連隊官舎群を、写真や絵画などの展覧スペース兼アトリエとして開放。現在7軒の官舎が使用認可を取得している。1931年に建設された歴史的価値のある日本家屋を見ることができるのもここならではの貴重な体験だ。2018年にはカフェができるなど目が離せない!

写真や絵画などの展覧スペース兼アトリエとなっている


歴史的価値のある日本家屋を見ることができるのはこのスポットならではかも


台南の路地を歩いて古井戸を探そう「烏鬼井(うー ぐい じん)」


「烏鬼井(うー ぐい じん)」は台湾に往来していたオランダ人がインドネシア・バンダ島の人に作らせた古い井戸


路地に入って、古くからある「烏鬼井」を探すのも台南散歩の楽しみの1つ。「烏鬼井」とは、建造当時台湾に往来していたオランダ人が、インドネシアのバンダ島の人に作らせた古い井戸だ。普通の家の前にあるこの古井戸は、ずいぶん前に使われなくなったものの、現在では、風雨にさらされた歴史的な遺跡となっている。

路地に入って「烏鬼井(うー ぐい じん)」を探すのも台南散歩の楽しみの1つだ


昼と夜で別の顔を楽しめる古い街並み「神農街(しぇん のん じぇ)」でフォトジェニックを楽しむ!


のんびりした雰囲気に癒されるフォトジェニックエリア「神農街(しぇん のん じぇ)」


台南市内に残る古い街並み。街の入口には日本統治時代の呼び名である「北勢街」と記された、小さな標柱が立っている。細い通りには2階建ての木造家屋が軒をつらね、昭和初期のような独特な雰囲気が漂う。古民家を利用したカフェやおしゃれな雑貨屋さんも多い。夜はライトアップされ、ひと際風情豊かに変化する。

昭和初期のような独特な雰囲気が漂う


シメは誠実な味が魅力の担仔麺「赤崁擔仔麵(つー かん だん ざい みえん)」!


台南名物「坦仔麺」を味わえる老舗「赤崁擔仔麵(つー かん だん ざい みえん)」


台南といえば”坦仔麺”。曽鳳玉さんがこのお店を創業してから10年以上。店舗は100年の歴史を持つ、レトロ感いっぱいな建物の中にある。ご主人から担仔麺の技を受け継ぎ、スープはあっさりとヘルシーに、お酢を生かした新しい味へと改良を加えた。モチモチの「米(おこわ)」(65元)や特製の「芋粿(タロイモの蒸し物)」(75元)も大好評だ。

エビのダシがしっかり効いた坦仔麺は絶品!


フォトジェニックな街・台南はカメラ女子にもってこい!おいしいグルメやアートを楽しんだら一眼で、携帯のカメラでお気に入りの写真をたくさん撮って思い出に残る旅にしよう。

中居千優

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