スピッツの名曲『楓』が映画化!『セカチュー』行定勲監督×福士蒼汰×福原遥で描く、切なくも美しいラブストーリー

東京ウォーカー(全国版)

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1998年のリリースから27年――。「さよなら 君の声を抱いて歩いていく」の印象的な歌詞で、世代を超えて愛され続けるスピッツの名曲『楓』が、ついに映画として生まれ変わる。主演に福士蒼汰さんと福原遥さんを迎え、喪失と再生の物語を紡ぎ出す。

時代を超えて愛される国民的バンド・スピッツの楽曲が、デビュー34年にして初の映画化


『セカチュー』から20年――行定勲監督が再び挑むラブストーリー

本作のメガホンを取るのは、100万人が涙を流した『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督。あの伝説的作品から20年という節目に、再び「失った人を胸に生きる」物語と向き合うことに、監督自身も運命的な巡り合わせを感じているという。

「楓」の花言葉でもある、“大切な思い出”や“美しい変化”、そして“遠慮”がキーワードとなる本作。なかでも、行定監督は「『遠慮』を物語の核にして恋愛を描きたいと思いました」と明かす。「人のために自分の気持ちを遠慮させて相手のことを想う男。その想いに気づきながらも、失くした最愛の人のことを想い続ける女」……人間の美しさだけでなく愚かさや身勝手さ、ひとりでは生きていけない弱さや狡さまでも含めた、リアルな恋愛の姿を描き出す。

福士蒼汰9年ぶりの恋愛映画復帰、福原遥の新境地

主演の福士蒼汰さんにとって、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』以来9年ぶりとなる日本の恋愛映画。今回は双子の兄弟という難役に挑戦し、愛情深さと憂い、そして相手を想うがゆえの葛藤を繊細に演じ分ける。

スピッツの名曲から誕生したラブストーリー『楓』、12月19日(金)全国公開


「『楓』はとてもすてきな曲で大好きな曲ですが、台本を読んでから歌詞をもう一度見ると、いろいろな想いを受け取ることができ、あらためて素晴らしい楽曲だと感じました」と福士さん。「行定監督が『人間の心を描く恋愛映画が好きだ』とお話しされていて、今回の映画は普遍的で根源的な感情を描いており、とても共感しています」と本作への思いを明かす。

一方の福原遥さんは、自身が生まれた1998年にリリースされた『楓』との運命的な縁を感じながら撮影に臨んだ。「台本を読ませていただいたとき、心がジェットコースターのように動かされて、本当によい作品になる予感がしました」と語る。これまでの清純派のイメージを超えた、喪失を抱えながら生きる女性という新たな一面を見せる。

ほかにも、宮沢氷魚さん、石井杏奈さん、宮近海斗さん(Travis Japan)が、物語に深みを与える重要な役割を担う。

双子の涼と恵の幼なじみ・梶野茂役:宮沢氷魚さん

カメラマンとして働く涼のアシスタントで、涼を慕う遠藤日和役:石井杏奈さん

亜子の行きつけの店の店長・辻雄介役:宮近海斗さん


死んだ弟のフリをして、弟の恋人と暮らす兄――大切な人を失った男女の切なすぎる運命

物語の中心は、事故で双子の弟・恵を失った兄・涼(福士蒼汰)と、恵の恋人だった亜子(福原遥)。ニュージーランドで起きた事故から1カ月後、ショックで混乱した亜子は、目の前に現れた涼を恵だと思い込んでしまう。亜子を悲しませないために“恵”として振る舞う涼。二重の生活に戸惑いながらも、明るく真っ直ぐな亜子に次第に惹かれていく。そして亜子にもまた、打ち明けられない秘密が——。

本予告では、幸せあふれる日常がいくつも切り取られる一方で、病院で沈む表情の亜子、「俺、間違ってたのかな」と葛藤する涼の姿が映し出される。『楓』のサビとともに映し出される満天の星空は、やがて二人に訪れる儚い運命を予感させる。

この本予告映像は、YouTube映画急上昇チャートで3位にランクイン(2025年9月26日時点)。公開3カ月前にして、早くも大きな注目を集めている。


松任谷由実さん、上白石萌歌さん、Uruさんなど数えきれないアーティストがカバーし、27年経った今も歌い継がれる『楓』。企画した井手陽子プロデューサーも「年を重ね、別れを経験するたびに、いつも自分を未来へと導いてくれました」と楽曲への特別な想いを明かす。きっと、この記事を読んでいるあなたにも、『楓』にまつわる忘れられない記憶があるはずだ。

そんな人生の断片とともにあった名曲が、今度は映画という新しい形で、もう一度私たちの心に寄り添ってくれる。映画『楓』は2025年12月19日(金)全国公開。

映画『楓』概要
出演:福士蒼汰、福原遥
   宮沢氷魚、石井杏奈、宮近海斗  
   大塚寧々、加藤雅也 
監督:行定勲
脚本:髙橋泉
原案・主題歌:スピッツ『楓』(Polydor Records)
音楽:Yaffle
プロデューサー:井手陽子 八尾香澄
製作:映画『楓』製作委員会 
制作プロダクション:アスミック・エース C&Iエンタテインメント 
配給:東映 アスミック・エース
(C)2025 映画『楓』製作委員会

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