オールシーンOK! 神奈川で見つけた「使える」万能手みやげ3選
横浜ウォーカー
手みやげを選ぶポイントはいくつかあるが、どのシチュエーションでも使えるアイテムを選べば間違いないもの。「気軽な友人にも渡せる」「かしこまった場所に持っていける」「パーティでも活躍」「語れる話がある」の4つの条件を満たす、万能な手みやげを紹介!
【たまプラーザ】「アトリエうかい」のふきよせ


都内を中心に展開するフレンチレストランを運営する、うかいグループの初めての洋菓子店「アトリエうかい」。「うかいの余韻をご家庭へ」をコンセプトに掲げ、定番の「フールセック(クッキー詰め合わせ)」は、鉄板料理店「うかい亭」で味わえる食後のプティフール(小菓子)が人気となり商品化されるなど、その隠されたメッセージどおり評判だ。数ある商品の中でも、干菓子のような色とりどりのクッキーの詰め合わせ「ふきよせ」シリーズは特に人気。日本の風情を感じる形や味わいにこだわり、和の材料を使用している。種類は、松竹梅や鯛など縁起のいい「ふきよせ 紅白」(980円)に、ワサビや海苔、黒コショウなどの食材を使った塩気のある「ふきよせ 夕暮れ」(980円)。2種をセットにした「ふきよせ 詰め合わせ」(2,180円)も。「紅白」はおめでたいハレの日にも、「夕暮れ」は酒にも合うので甘いものが苦手な人にも好まれる手みやげだ。
【藤沢】「松月堂わびすけ」の生ドーナツ

1938(昭和13)年創業の和洋菓子店。元々は和菓子店として営んでいた店だったが、京都などで修業した3代目の和洋菓子職人とパティシエの奥さんの手により和洋菓子店へと変身した。その3代目が考案した「生ドーナツ」(1個100円)が万能だ。1日に1,000個を売り上げ、早じまいする日もあるほど人気だが、そんな今でもすべて手作りにこだわっている。常にできたてが店頭に並ぶことから「生もののようにできたて」という意味を込めて、“生ドーナツ”と命名されている。リーズナブルだが個包装で1個〜購入ができる。大人数への差し入れとしても最適だ。冠婚葬祭には、のしをつけた包装もあり、それぞれ相談もできるとのこと。常温は3日だが、冷凍で30日の賞味期限というのも使いやすい。
【元町・中華街】「パティスリーパブロフ 元町本店」の元町本店限定オリジナルアソート

元は結婚式の引き菓子を作るパティスリーで、その味わいが話題となり、実店舗オープンにつながったという「パティスリー パブロフ」。フルーツやナッツ、チョコレートなどで飾られ、北海道産牛乳のバターなど厳選素材を使用したパウンドケーキが看板商品。長さ20cmのしっとりなめらかなケーキ(1,350円)には、ひとつずつ、花言葉のような「パウンドケーキ・ランゲージ」が添えられている。例えば、昔なつかしいいちごみるくをアレンジした「フレーズ」は『一緒に遊ぼう』、エディブルフラワーを使った「ローズ」は『おめでとう!』といった具合。元町本店限定オリジナルアソート(4種、8個入り1,600円)は、そんなパウンドケーキをひと口サイズにした詰め合わせ。チョコレート、フレーズ、オレンジ、抹茶の4種が味わえる。この4種は、引き菓子としても当時から人気だった味わいで、店の歴史も感じられる一品となっている。
上記3品はいずれも、手みやげに困るシーンすべてを網羅する、いわば万能選手。つまらないものは渡せない!と言うこだわりにも、きっと応えてくれる救世主になるはず。自分へのご褒美としても、ぜひ味わってみて。
【取材・文=濱口真由美】
横浜ウォーカー編集部
この記事の画像一覧(全4枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!
ゴールデンウィーク期間中に開催する全国のイベントを大紹介!エリアや日付、カテゴリ別で探せる!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介