【東京】観光＆帰省にも！和の心を感じる手土産スイーツ3選

そろそろ冬休み到来！東京観光に来る人、あるいは東京から古里に帰省する人、手土産はもう決まりましたか？今回は手土産に最適な和スイーツを販売する3店を厳選。もちろん、おでかけプランの参考にしたり、その場で食べて楽しんだりするのもアリ。

仙台伝統の味を東京で「ずんだ茶寮」

仙台地方で昔から愛されてきた伝統食「ずんだ餅」を東京で味わえる店。栄養価にも優れ、たんぱく質やビタミンミネラルが豊富な枝豆はヘルシーフードとしても有名。ずんだ餅に使用する枝豆は黄色く熟す前の若い大豆で、夏の3、4日のうちにしか収穫できないもの。多くの枝豆の中から味も香りも強く、風味豊かなものを厳選している。それらを専門家が独自にブレンドし洗練された味わいに仕上げる。

枝豆を茹でてすりつぶして餡をつくり、つきたてのお餅に絡めるずんだ餅。夏のわずかな時期だけ味わえる旬の味覚は、急速冷凍することで本来の味わいをそのまま提供している。普通のずんだ餅だけではなく、富貴豆を使った「富貴どら焼」や厳選した牛乳を用いてずんだのつぶつぶ感も楽しめるテレビでも紹介された「ずんだシェイク」やずんだ餅の餡を山芋入りの生地で包みふっくらと蒸し上げた「ずんだまんじゅう」も楽しめる。さらに洋菓子のロールケーキやチーズケーキの中にずんだを入れた和菓子を離れた商品もある。仙台などのカフェが併設された店舗ではぜんざいセットやずんだあんみつ・ババロアセットなども提供している。地域や施設限定の限定商品も豊富で大丸東京店では「ずんだ大福」、バサール羽生店ではカフェメニュー「金時いもソフトクリーム」を買うことができる。一部商品はオンラインショップでも購入することができる。東京駅近くの大丸東京内にあり、お土産やちょっとしたブレイクタイムなどに活用できる。

ひよ子が手掛ける大判焼き専門店「餡舎ひよ子」

JR上野駅3階改札内 エキュート上野にある、東京みやげとして有名な「名菓ひよ子」で馴染み深い東京ひよ子が手掛けた大判焼き専門店。大判焼きは素材の風味とふんわりした食感にこだわった冷えてもやわらかい生地が特徴。北海道産小豆を使った「あずき(黒餡)」と、バニラビーンズ入りのカスタードをたっぷり詰めた「赤ちゃんパンダのカスタード」(各1個124円、4個入り496円、6個入り744円)の2種類が楽しめる。さらに2017年4月には「抹茶あずき」(1個145円、4個入り580円、6個入り870円)が登場。「あずき(黒餡)」と「抹茶あずき」には「名菓ひよ子」で馴染み深いひよこの焼き印が押されており、「赤ちゃんパンダのカスタード」にはパンダ親子の可愛らしい焼き印が押されている。

第一級の出来栄え「あめ細工 吉原 千駄木本店」

世界初、日本初となる日本伝統飴細工専門店舖。2008年に開業して以来、テレビや雑誌、ラジオなど数多くのメディアに出演し飴細工の素晴らしさを全国に広めてきた。

元来日本では、飴細工は伝統芸として全国的に幅広く普及していたが、「あめ細工 吉原」は従来の飴細工の技術やカタチに加え現代風のデザインを取り入れ一新した“飴細工”を生み出した。“懐かしさ”を感じさせつつも“古さ”を滲ませない新しい飴細工は、来店客に驚きと感動を与え続けている。

主な国内での活動内容は、街の小さなお祭りや国際文化交流イベント、結婚披露宴、さらには企業パーティー、レセプション、ノベルティ作りなど。

海外では日本文化を紹介する国際交流のイベントや日本学校、現地学校での文化講習会、日経法人のレセプションなどで活躍している。飴細工の商品で「あめぴょん」という「あめ細工 吉原」オリジナルマスコットのようなウサギをモデルに、色鉛筆画家の「河合ひとみさん」が描く可愛らしく温かみのあるポストカードも販売中（全10種各種150円）。評判高いポストカードはハガキやちょっとした記念日のメッセージカードに最適。またカードとして使うだけではなく、部屋に飾りインテリアとして眺めるのも粋だ。ほかにも「あめぴょん」をモチーフにしたシルバーアクセサリーも購入可能。一つ一つ手づくりで作られたアクセサリーはシルバーで作られている。

同店では実演販売も行っている。目の前で“飴”から“飴細工”に変貌する様子を眺められるのも来店者の特典だ。

どれも日本らしさが感じられる品々なので、海外の友人に贈るのもいいかも。相手の喜ぶ顔を想像しながら、とっておきの一品を選んでみて。

高橋千広