昭和30年代がよみがえる「立川屋台村パラダイス」

東京ウォーカー

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東京都立川市のJR立川駅から徒歩4分。フロム中部のほど近くに「立川屋台村パラダイス」が11/14にオープンした。昭和30年代の立川が再現された、全13の飲食店が並ぶ横丁風テーマパークだ。

立川はかつて米軍基地があった街として知られ、昭和30年代には他の地方都市にはない米軍兵が遊びにくる歓楽街と日本の文化が交じり合い、独自の文化を形成していた。屋台村では、そんな在りし日の立川の飲み屋街を再現し、ホットドッグをメインで扱う1950年代風のアメリカンバーやどこか懐かしい焼き鳥屋などが軒を連ねる。

今回テーマパークの立ち上げを担当した、中部ビルディング株式会社の浪江崇等さんは、「昨年オープンした“ecute立川”など、近隣の視線はどうしても駅ビルに向いてしまう。“立川らしさ”を表現することで皆さんの足を駅周辺の商店街などに取り戻したい」と意気込みを見せる。近隣の会社で働くサラリーマンや住民をターゲットに、地元民に愛される施設を目指す。

「画一的な地方都市にはない、立川の魅力を伝えたい」(浪江さん)と語る今回の試みは、地元民の心に届くのか?今後の進展が注目される。【東京ウォーカー/中道圭吾】

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